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  • 平成2年度|
  • 第5章 歳入歳出決算その他検査対象の概要|
  • 第1 歳入歳出決算|
  • 2 特別会計

道路整備特別会計


(36) 建設省所管 道路整備特別会計

 この特別会計は、国が揮発油税の収入額に相当する金額等を財源に充てて行う道路整備事業に関する経理を一般会計と区分して行うため設置されているものである。
 同特別会計の2年度の歳入歳出決算及び主な業務実績は次のとおりである。

1 歳入歳出決算

  区分 2年度 (元年度)
(歳入)

 徴収決定済額
千円
3,453,391,177
千円
3,343,509,946
 収納済歳入額 3,453,160,195 3,343,234,623
 不納欠損額 61,356 54,804
 収納未済歳入額 169,626 220,518
(歳出)
 歳出予算現額 3,564,877,863 3,468,668,339
 支出済歳出額 3,328,051,932 3,241,987,296
 翌年度繰越額 225,882,259 206,691,213
 不用額 10,943,671 19,989,829

 翌年度繰越額の主なものは、道路事業費(歳出予算現額1兆5875億2372万余円)の927億3290万余円、地方道路整備臨時交付金(同5309億5398万余円)の387億0408万余円及び道路事業資金貸付金(同2685億7112万余円)の295億4544万余円である。また、不用額の主なものは、附帯工事費(同579億2836万余円)の38億4031万余円、受託工事費(同905億0317万余円)の37億3254万余円及び事務費(同31億3969万余円)の10億6187万余円である。

2 主な業務実績

  区分 2年度 (元年度)
(直轄事業)
 一般国道の改築
 (うち大規模バイパスの新設)
165路線
(108箇所)
165路線
(108箇所)
 共同溝の整備 23路線 22路線
(補助事業)
 一般国道の改築 260路線 255路線
 地方道の改築 7,250箇所 8,052箇所
 街路事業 1,575箇所 1,626箇所
 土地区画整理事業 882箇所 874箇所