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  • 平成11年度|
  • 第6章 歳入歳出決算その他検査対象の概要|
  • 第2節 歳入歳出決算等検査対象別の概要|
  • 第1 歳入歳出決算|
  • 2 特別会計

特許特別会計


(27) 通商産業省所管 特許特別会計

 この特別会計は、国が行う特許等工業所有権に関する事務の遂行に資するとともに、その経理を一般会計と区分して行うため設置されているものである。
 同特別会計の11年度の歳入歳出決算及び主な業務実績は次のとおりである。

1 歳入歳出決算

  区分 11年度 (10年度)
千円 千円
(歳入)
 徴収決定済額 175,584,500 168,370,177
 収納済歳入額 175,584,480 168,370,177
(歳出)
 歳出予算現額 99,335,241 95,084,308
 支出済歳出額 90,353,566 87,199,389
 不用額 8,981,674 7,884,918

 なお、特許法(昭和34年法律第121号)等の一部改正により、11年6月から特許権者等の納付する特許料等が平均的な場合で約8%引き下げられた。

2 主な業務実績

  区分 11年度 (10年度)
(特許権)
 出願の受理 412,327件 403,151件
 審査請求の受理 233,873件 206,501件
 審査(注1) 194,940件 215,200件
(実用新案権)
 出願の受理 10,172件 10,763件
 審査請求の受理 86件 169件
 審査(注2) 5,300件 25,885件
(意匠権)
 出願の受理 37,994件 38,557件
 審査 51,381件 50,534件
(商標権)
 出願の受理 131,360件 113,923件
 審査 193,624件 224,009件

 (注1) 特許権の審査は、出願を受理したもののうち、その後審査請求を受理したものについて行うこととなっている。

 (注2) 実用新案権の審査は、5年12月31日以前に出願を受理したものについては、特許権の審査の場合と同様である。また、6年1月1日以降に出願を受理したものについては、特許法等の一部を改正する法律(平成5年法律第26号)第3条の規定により審査を行わないこととなった。