空港整備特別会計

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（３１）国土交通省所管　　空港整備特別会計

　この特別会計は、国が施行する空港整備事業等に関する経理を一般会計と区分して行うため設置されているものである。
　同特別会計の１７年度の歳入歳出決算、借入金及び主な業務実績は次のとおりである。

１　歳入歳出決算

　翌年度繰越額の主なものは、空港整備事業費（歳出予算現額１６５５億１０３２万余円）の６７３億１１５３万余円、航空路整備事業費（同２８７億９７７７万余円）の１９億５４２２万余円及び北海道空港整備事業費（同７８億８９５９万余円）の１７億１５８３万余円である。また、不用額の主なものは、空港等維持運営費（同１５６７億９５２７万余円）の１１３億７２９９万余円及び空港整備事業費の６７億４８９９万余円である。

２　借入金

３　主な業務実績

　なお、この特別会計について検査した結果、「第３章　個別の検査結果」に「航空機に対する地上作業を監視する業務に係る分担金の支払に当たり、分担金の対象とならない監視時間を含めて算定していたため、支払額が過大となっているもの」 及び「国が設置及び管理する空港の滑走路等に設置された管路等の埋設深さを切削・打換え工法を用いる補修工事に対応した適切かつ経済的な設計とするよう改善させたもの」 を、「第４章　国会及び内閣に対する報告並びに国会からの検査要請事項に関する報告等」に「防衛施設庁における建設工事及び委託業務に係る入札・契約の実施状況について」 を掲記した。