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  • 平成18年度|
  • 第6章 歳入歳出決算その他検査対象の概要|
  • 第2節 歳入歳出決算等検査対象別の概要|
  • 第1 歳入歳出決算|
  • 2 特別会計

国民年金特別会計


(14) 厚生労働省所管  国民年金特別会計

 この特別会計は、国が経営する国民年金事業に関する経理を一般会計と区分して行うため設置されていたものである。
 なお、同特別会計は、特別会計に関する法律(平成19年法律第23号)により19年4月1日に廃止され、同特別会計に所属していた権利及び義務は、同日に設置された年金特別会計に帰属するものとされた。
 国民年金特別会計は、基礎年金、国民年金、福祉年金及び業務の4勘定に区分して経理されており、その勘定別の18年度の歳入歳出決算、損益、積立金及び主な業務実績は次のとおりである。

ア 基礎年金勘定

(ア) 歳入歳出決算

 区分
18年度
(17年度)
 
千円
千円
(歳入)
 
 
 徴収決定済額
19,138,941,613
18,431,213,348
 収納済歳入額
19,138,101,434
18,430,180,541
 不納欠損額
309,290
407,680
 収納未済歳入額
530,889
625,126
(歳出)
 
 
 歳出予算現額
18,534,736,524
17,631,323,411
 支出済歳出額
17,705,870,653
17,015,999,287
 不用額
828,865,870
615,324,123

 不用額の主なものは、基礎年金給付費(歳出予算現額13兆7796億2136万余円)の2886億9713万余円及び基礎年金相当給付費繰入及交付金(同4兆2171億0628万円)の22億5358万余円である。(なお、不用額のうちには予備費に係るものが5378億円ある。) 

(イ) 損益

 区分
18年度
(17年度)
 
千円
千円
利益
17,724,263,759
16,881,688,567
(うち拠出金等収入)
(17,707,965,574)
(16,868,542,434)
損失
17,706,204,757
17,016,429,948
(うち基礎年金給付費)
(13,490,924,227)
(12,638,647,358)
利益金(△損失金)
18,059,002
△134,741,380
前年度繰越利益金
2,140,188,390
2,274,929,771
翌年度繰越利益金
2,158,247,393
2,140,188,390

(ウ) 積立金

 区分
18年度末
(17年度末)
 
千円
千円
積立金現在額
724,607,812
724,607,812

(エ) 主な業務実績

 区分
 
18年度
(17年度)
老齢基礎年金等の支給
受給権者数
21,083千人
19,729千人
 
支給額
13,490,924,227千円
12,638,647,358千円

イ 国民年金勘定

(ア) 歳入歳出決算

 区分
18年度
(17年度)
 
千円
千円
(歳入)
 
 
 徴収決定済額
5,951,466,029
6,128,360,140
 収納済歳入額
5,916,454,776
6,117,461,244
 不納欠損額
614,286
339,192
 収納未済歳入額
34,396,965
10,559,702
(歳出)
 
 
 歳出予算現額
6,141,183,435
6,352,973,851
 支出済歳出額
6,035,845,724
6,224,524,547
 不用額
105,337,710
128,449,303

 収納未済歳入額の主なものは保険料収入(徴収決定済額1兆9384億4452万余円)の342億1598万余円である。また、不用額の主なものは、国民年金給付費(歳出予算現額1兆8864億3109万余円)の715億2865万余円、基礎年金勘定へ繰入(同4兆1033億6207万余円)の31億1496万余円及び福祉施設費等業務勘定へ繰入(同899億6519万余円)の25億3752万余円である。

(イ) 損益

 区分
18年度
(17年度)
 
千円
千円
利益
6,430,854,223
6,696,964,291
(うち保険料)
(2,706,760,500)
(2,772,870,448)
(うち一般会計より受入)
(1,798,390,739)
(1,703,168,745)
損失
6,902,232,354
7,223,284,984
(うち基礎年金勘定へ繰入)
(4,100,247,107)
(3,897,559,415)
(うち国民年金給付費)
(1,814,902,113)
(1,952,710,728)
損失金
471,378,130
526,320,693
前年度繰越利益金
10,043,764,404
10,570,085,098
翌年度繰越利益金
9,572,386,273
10,043,764,404

(ウ) 積立金

 区分
18年度末
(17年度末)
 
千円
千円
積立金現在額
8,868,543,535
9,245,283,829
(うち運用寄託金現在額)
(5,814,045,437)
(5,237,601,103)

(エ) 主な業務実績

 区分
 
18年度
(17年度)
被保険者数(年度末)
 
32,019千人
32,823千人
老齢年金等の支給
受給権者数
4,336千人
4,663千人
 
支給額
1,814,902,433千円
1,952,710,848千円

ウ 福祉年金勘定

(ア) 歳入歳出決算

 区分
18年度
(17年度)
 
千円
千円
(歳入)
 
 
 徴収決定済額
17,444,837
21,462,196
 収納済歳入額
17,378,067
21,294,601
 不納欠損額
51,977
154,661
 収納未済歳入額
14,792
12,934
(歳出)
 
 
 歳出予算現額
29,988,134
31,738,115
 支出済歳出額
14,930,139
18,386,285
 翌年度繰越額
2,402,635
2,867,295
 不用額
12,655,359
10,484,534

 不用額の主なものは、特別障害給付金給付費(歳出予算現額130億5424万余円)の99億5268万余円及び福祉年金給付費(同166億6288万余円)の24億3167万余円である。

(イ) 主な業務実績

 区分
 
18年度
(17年度)
老齢福祉年金の支給
受給権者数
34千人
47千人
 
支給額
11,828,572千円
16,480,781千円

エ 業務勘定

(ア) 歳入歳出決算

 区分
18年度
(17年度)
 
千円
千円
(歳入)
 
 
 徴収決定済額
168,245,946
425,042,221
 収納済歳入額
167,927,079
424,985,149
 不納欠損額
895
1
 収納未済歳入額
317,971
57,070
(歳出)
 
 
 歳出予算現額
169,228,240
432,399,421
 支出済歳出額
147,359,940
409,482,629
 不用額
21,868,299
22,916,791

 不用額の主なものは、業務取扱費(歳出予算現額1451億1912万余円)の158億9036万余円及び福祉施設費(同234億1518万余円)の54億5393万余円である。

(イ) 損益

 区分
18年度
(17年度)
 
千円
千円
利益
166,878,932
223,154,103
(うち国民年金勘定より受入)
(87,330,606)
(144,353,432)
(うち一般会計より受入)
(77,417,763)
(77,646,931)
損失
161,224,679
220,610,073
(うち業務費)
(129,049,641)
(128,185,921)
利益金
5,654,252
2,544,030
前年度繰越利益金
22,516,839
19,973,916
翌年度繰越利益金
28,171,091
22,517,947

 なお、この特別会計について検査した結果、「第3章 個別の検査結果」に「職員の不正行為による損害が生じたもの」 を、「第4章 国会及び内閣に対する報告並びに国会からの検査要請事項に関する報告等」に「国民年金事業における被保険者資格の適用、保険料収納等の実施状況について」 を掲記した。