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  • 昭和26年度|
  • 第2章 国の会計|
  • 第4節 各所管別の不当事項及び是正事項|
  • 第7 農林省|
  • 不当事項|
  • (一般会計)|
  • 工事

委託工事費の交付に当り調査不十分なもの


(519)−(522) 委託工事費の交付に当り調査不十分なもの

  (部)公共事業費(款)北海道開発事業費(項)開拓事業費 外1科目

 北海道開発局及び京都、岡山両農地事務局で、北海道及び愛知、鳥取両県に委託した開墾建設工事その工事費8,225,000円(うち25年度分370,000円)のうちに、調査不十分のため工事の出来高が不足しているのに設計どおり完成したものとして委託工事費の全額を支出したものが左のとおりある。

庁名 委託先 工事 工事費 出来高不足額 摘要
(519) 北海道開発局 北海道 三里塚代行開拓建設事業幹線道路
(石狩支庁)
1,055,000 346,755 農道延長2,130米は切土2,551立米、盛土1,785立米、敷砂利639立米を施工することとなつているのに、実際は切土2,165立米、盛土1,318立米、敷砂利238立米を施行しただけで、切土386立米、盛土466立米、敷砂利400立米が不足している。
(520) 芽呂地区代行開墾建設事業第1号幹線道路
(日高支庁)
2,500,000 142,000 道路延長4,877米の側溝は上幅1米35、底幅45センチメートル、深さ45センチメートルとし、土量3,904立米を掘さくすることとなつているのに、実際は上幅1米15、底幅45センチメートル、深さ35センチメートル、土量2,699立米を掘さくしただけで、1,205立米が不足している。
(521) 京都農地事務局 愛知県 農地開発建設事業岡崎地区代行開拓道路 2,870,000 577,525 道路延長958間は盛土1,123立坪を施行することとなつているのに、実際は689立坪を施行しただけで434立坪が不足している。
(522) 岡山〃 島取〃 農地開発建設事業美保第2地区幹線排水路 1,800,000 752,236 排水路延長378間の玉石練積護岸386坪は胴込コンクリート坪当り0.08立坪、裹込栗石坪当り0.2立坪を施行することとなつているのに、実際は胴込コンクリートは全く施行せず、裹込栗石は2分の1程度を施行しただけである。
8,225,000 1,818,516