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  • 昭和27年度|
  • 第3章 政府関係機関の会計|
  • 第2節 各政府関係機関別の不当事項|
  • 第1 日本専売公社|
  • 不当事項|
  • 不正行為

職員の不正行為に因り日本専売公社に損害を与えたもの


(1779)−(1780) 職員の不正行為に因り日本専売公社に損害を与えたもの

 日本専売公社宇都宮地方局ほか2箇所(注) で、昭和25年11月から27年12月までの間に、関係職員により、上司の監督が行き届かなかったため自己の保管に任せられている塩、製造たばこ売渡代金等をほしいままに領得されたものが3,683,211円(うち28年9月末現在補てんされた額141,675円)あるが、そのうち1事項500,000円以上のものをあげると左のとおり2件3,372,656円(うち28年9月末現在補てんされた額50,000円)である。

(注)  日本専売公社宇都宮地方局、同鴻巣出張所、同鳥栖工場


所名 不正行為をした職員 不正行為期間 不正行為金額


(1779)


日本専売公社
宇都宮地方局

社員
 青木某
年月
25.11から
27.12まで


1,252,452

(1780)


鴻巣出張所
分任収入職
社員
 前沢某
27.6から
〃7まで
2,120,204

3,372,656