昭和３６年度決算検査報告
| 道府県名 | |||||||
| 工事 | 事業主体 | 工事費 | 左に対する国庫負担金 | 左のうち36年度までの交付済額 | 工事費から除外すべき額 | 左に対する国庫負担金相当額 |
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| うち37年度以降交付予定額中減額を要する額 | |||||||
| 円 | 円 | 円 | 円 | 円 | |||
| (一般会計の分) | |||||||
| (444) | 北海道 | ||||||
| 砂川市豊平川36年災害復旧 | 砂川市 | 2,074,000 | 1,659,200 | 1,659,200 | 934,000 | 747,200 | |
| 護岸延長115メートルの復旧にあたり、コンクリートブロック積み484平米を施行したものであるが、うち80メートルの間264平米は積み方が粗雑なため合ばに空げき箇所が多くすでにはらみを生じているばかりでなく、一部のブロックは砂を多量に混入した粗悪なもので容易に破砕される状況である。 | |||||||
| (445) | 同 | ||||||
| 空知郡富良野町布部川36年災害復旧(689号) | 富良野町 | 4,416,783 | 4,094,357 | 3,546,657 | 608,000 | 563,616 (547,700) |
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| 護岸延長84メートルの復旧にあたり、練石張り883平米は平米当り胴込コンクリート0.12立米総量106立米、裏込コンクリート0.1立米総量88立米を施行したものであるが、うち16メートルの間172平米の胴込コンクリートおよび裏込コンクリート総量37立米ならびに31メートルの間329平米の裏込コンクリート総量32立米は冬期間の施行であるにもかかわらず養生が不十分であったため凍結し胴込コンクリートおよび裏込コンクリートとしての強度がなく、前記16メートルの間は張石が容易に抜き取られる状況である。 | |||||||
| (446) | 同 | ||||||
| 空知郡富良野町布部川36年災害復旧(690号) | 富良野町 | 4,154,957 | 3,851,645 | 3,330,972 | 729,000 | 675,783 (520,673) |
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| 護岸延長109メートルの復旧にあたり、練石張り656平米は平米当り胴込コンクリート0.12立米総量78立米、裏込コンクリート0.1立米総量65立米を施行したものであるが、うち47メートルの間284平米の胴込コンクリートおよび裏込コンクリート総量62立米は冬期間の施行であるにもかかわらず養生が不十分であったため凍結し胴込コンクリートおよび裏込コンクリートとしての強度がなく、張石が容易に抜き取られる状況である。 | |||||||
| (447) | 北海道 | ||||||
| 瀬棚郡瀬棚町町道馬場川鈴野原線36年災害復旧 | 瀬棚町 | 1,482,367 | 1,427,519 | 1,186,658 | 213,000 | 205,119 (205,119) |
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| 道路延長125メートルの復旧にあたり、路側練積石垣312平米は裏込コンクリート平米当り0.1立米総量31立米を施行したこととしているが、実際は裏込コンクリートおよび石垣12平米は全く施行していないため工事費213,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| (448) | 同 | ||||||
| 瀬棚郡瀬棚町馬場川36年災害復旧 | 瀬棚町 | 3,939,232 | 3,793,480 | 3,180,000 | 478,000 | 460,314 (460,314) |
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| 護岸延長145メートルの復旧にあたり、表法練積石垣484平米の裏込コンクリートは平米当り0.15立米総量72立米を、裏法練積石垣は106平米を施行したこととしているが、実際は表法練積石垣の裏込コンクリートは全く施行していないばかりでなく、裏法練積石垣は52平米を施行したにすぎず、工事費478,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| 計 | 16,067,339 | 14,826,201 | 12,903,487 | 2,962,000 | 2,652,032 (1,733,806) |
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| (449) | 秋田県 | ||||||
| 大館市大茂内川36年災害復旧 | 秋田県 | 2,299,484 | 1,533,775 | 1,533,775 | 443,000 | 295,481 | |
| 護岸延長100メートルの復旧にあたり、根固めカーテンブロック57個、十字ブロック57個総量88立米は配合比1:3:6のコンクリートで施行したものであるが、うちカーテンブロック41個、十字ブロック36個総量60立米は骨材として不適格な砂を使用したばかりでなく養生が不十分であったため強度が低下し、容易に破砕される状況であり、また、法わくコンクリートの基礎ぐり石は95立米を施行したこととしているが、実際は全く施行していない。 | |||||||
| (450) | 同 | ||||||
| 雄勝郡稲庭川連町皆瀬川35年災害復旧 | 秋田県 | 5,346,000 | 3,644,807 | 3,644,807 | 1,301,000 | 886,998 | |
| 護岸延長138メートルの復旧にあたり、法わく植石コンクリート張り831平米のコンクリート200立米は配合比1:3:6で施行したこととしているが、実際は現場付近で採取した不適格な骨材を使用した配合の悪い粗悪なもので施行したためコンクリートとしての強度が低下し、容易に破砕される状況である。 | |||||||
| (451) | 秋田県 | ||||||
| 雄勝郡稲庭川連町皆瀬川36年災害復旧 | 秋田県 | 1,079,568 | 720,071 | 720,071 | 392,000 | 261,464 | |
| 護岸延長35メートルの復旧にあたり、法わく植石コンクリート張り210平米のコンクリート50立米は配合比1:3:6で施行したこととしているが、実際は現場付近で採取した不適格な骨材を使用した配合の悪い粗悪なもので施行したためコンクリートとしての強度が低下し、容易に破砕される状況である。 | |||||||
| (452) | 同 | ||||||
| 仙北郡角館町玉川災害関連 | 秋田県 | 3,205,000 | 2,067,227 | 2,067,227 | 426,000 | 274,770 | |
| 水制3基の復旧にあたり、木工沈床の中詰めコンクリートブロック384個107立米は配合比1:3:6で施行したこととしているが、実際はうち339個95立米は粗悪なコンクリートで施行したばかりでなく、冬期間の施行であるにもかかわらず養生が不十分であったため凍結しコンクリートとしての強度が著しく低下しており、すでに一部は摩耗している状況である。 | |||||||
| (453) | 同 | ||||||
| 山本郡八森町真瀬川36年災害復旧 | 八森町 | 3,399,000 | 2,267,133 | 2,267,133 | 722,000 | 481,574 | |
| 護岸延長197メートルの復旧にあたり、練積石垣567平米は控35センチメートルの野づら石を使用し、胴込コンクリート平米当り0.12立米総量68立米を施行したこととしているが、実際はうち356平米の築石の3割程度は控25センチメートル程度のものを使用し、胴込コンクリートは8割程度を施行したにすぎないばかりでなく、冬期間の施行であるにもかかわらず養生が不十分であったため凍結し、練積石垣としての強度が低下している。 | |||||||
| 計 | 15,329,052 | 10,233,013 | 10,233,013 | 3,284,000 | 2,200,287 | ||
| (454) | 山形県 | ||||||
| 西置賜郡小国町荒川34年災害復旧 | 山形県 | 3,470,000 | 2,324,900 | 2,324,900 | 436,000 | 292,120 | |
| 護岸延長150メートルの復旧にあたり、根固め十字ブロック216個は配合比1:3:6のコンクリートで施行したこととしているが、実際はうち64個は配合の悪い粗悪なもので施行したため強度が著しく低下し、すでに各所が摩耗している状況である。 | |||||||
| (455) | 福島県 | ||||||
| 南会津郡下郷町観音川33年災害復旧 | 福島県 | 3,616,200 | 2,607,280 | 2,607,280 | 358,000 | 258,118 | |
| 護岸延長105メートルの復旧にあたり、根固め十字ブロック106個は配合比1:3:6のコンクリートで施行したものであるが、うち65個は冬期間の施行であるにもかかわらず養生が不十分であったため凍結し強度が著しく低下しており、容易に破砕される状況である。 | |||||||
| (456) | 同 | ||||||
| 南会津郡只見町伊南川災害助成 | 福島県 | 37,359,325 | 18,679,662 | 18,679,662 | 627,000 | 313,500 | |
| 護岸延長1,190メートルの復旧にあたり、Ｉ型ブロック張り122組の中詰め石張り4,878平米は目詰め砂利平米当り0.1立米総量487立米を、また、築堤の衣土は573立米を施行したこととしているが、実際は目詰め砂利は全く施行せず、衣土は現場付近で採取した不適格なたい積土を使用したなどのため、工事費627,000円相当額が出来高不足などとなっている。 | |||||||
| (457) | 同 | ||||||
| 南会津郡南郷村伊南川災害助成 | 福島県 | 19,612,615 | 14,140,695 | 14,140,695 | 489,000 | 352,569 | |
| 護岸延長807メートルの復旧にあたり、Ｉ型ブロック張り74組の中詰め石張り2,426平米は目詰め砂利平米当り0.1立米総量242立米を、また、築堤の衣土は455立米を施行したこととしているが、実際は目詰め砂利は全く施行せず、衣土は現場付近で採取した不適格なたい積土を使用したなどのため、工事費489,000円相当額が出来高不足などとなっている。 | |||||||
| (458) | 同 | ||||||
| 南会津郡南郷村伊南川34年災害復旧 | 福島県 | 13,429,075 | 9,262,758 | 9,262,758 | 735,000 | 506,968 | |
| 護岸延長463メートルの復旧にあたり、野づら練石張り3,002平米の裏込コンクリートは平米当り0.15立米総量450立米を施行したこととしているが、実際は平米当り0.09立米程度総量270立米を施行したにすぎず、工事費735,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| (459) | 福島県 | ||||||
| 耶麻郡西会津町阿賀川34年災害復旧 | 福島県 | 12,476,171 | 8,802,767 | 8,802,767 | 639,000 | 450,856 | |
| 護岸延長442メートルの復旧にあたり、練石張り1,060平米のうち916平米の胴込コンクリートは平米当り0.18立米総量164立米を、また、ぐり石粗だ工1,633平米の切込砂利は平米当り0.15立米総量244立米を施行したこととしているが、実際は胴込コンクリートは平米当り0.1立米程度で総量91立米を施行したにすぎず、また、切込砂利は全く施行していないなどのため、工事費639,000円相当額が出来高不足などとなっている。 | |||||||
| 計 | 86,493,386 | 53,493,162 | 53,493,162 | 2,848,000 | 1,882,011 | ||
| (460) | 神奈川県 | ||||||
| 横浜市都市下水路菊名排水路築造 | 横浜市 | 8,760,000 | 2,920,000 | 2,920,000 | 1,937,000 | 645,666 | |
| 護岸延長600メートルの新設にあたり、コンクリートブロック積み1,440平米の胴込ぐり石コンクリートは平米当り0.25立米総量360立米を配合比3:7で、また、裏込ぐり石は平米当り0.2立米総量288立米を施行したこととしているが、実際は胴込ぐり石コンクリートは土砂混りのぐり石の上にわずかにコンクリートを打設したにすぎず、また、裏込ぐり石は半量程度で144立米を施行したにすぎないため、工事費1,937,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| (461) | 同 | ||||||
| 横浜市永谷川36年災害復旧 | 横浜市 | 1,906,000 | 1,271,302 | 1,271,302 | 350,000 | 233,450 | |
| 護岸延長109メートルの復旧にあたり、練積石垣359平米の胴込コンクリートは平米当り0.18立米総量64立米を配合比1:3:6で施行したこととしているが、実際は配合の悪い粗悪なもので半量程度を施行したにすぎず、胴込コンクリートとしての強度が著しく低下している。 | |||||||
| 計 | 10,666,000 | 4,191,302 | 4,191,302 | 2,287,000 | 879,116 | ||
| (462) | 新潟県 | ||||||
| 南蒲原郡下田村県道鞍掛大江越後長沢停車場線36年災害復旧 | 新潟県 | 8,927,149 | 7,454,169 | 7,454,169 | 3,378,000 | 2,820,630 | |
| 道路延長270メートルの復旧にあたり、練石張り1,345平米は控35センチメートルの雑割石を使用し、平米当り胴込コンクリート0.18立米総量242立米、裏込コンクリート0.1立米総量134立米を施行したこととしているが、実際は張石の控が不足しているばかりでなく、その8割程度は雑石を使用し胴込コンクリートは平米当り0.1立米または0.15立米程度で総量161立米を施行したにすぎず、裏込コンクリートは全く施行していないため練石張りとしての強度が著しく低下している。 | |||||||
| (463) | 同 | ||||||
| 柏崎市市道芋川107号線36年災害復旧 | 柏崎市 | 810,000 | 552,420 | 552,420 | 505,000 | 344,410 | |
| 道路延長70メートルの復旧にあたり、練積石垣185平米は控30センチメートルの野づら石を使用し、胴込コンクリートおよび裏込コンクリート37立米を配合比1:3:6で施行したこととしているが、実際は築石の3割程度は控20センチメートルから25センチメートル程度のものを使用し、胴込コンクリートおよび裏込コンクリートは配合の悪い粗悪なもので施行したため胴込コンクリートおよび裏込コンクリートとしての強度がなく、築石が容易に抜き取られる状況である。 | |||||||
| 計 | 9,737,149 | 8,006,589 | 8,006,589 | 3,883,000 | 3,165,040 | ||
| (464) | 富山県 | ||||||
| 氷見市市道宮田18号線36年災害復旧 | 氷見市 | 1,007,284 | 894,468 | 671,858 | 244,000 | 216,672 (216,672) |
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| 道路延長145メートルの復旧にあたり、練積石垣302平米は平米当り胴込コンクリート0.17立米総量51立米、裏込ぐり石0.35立米総量105立米を施行したこととしているが、実際は平米当り胴込コンクリートは0.06立米程度で総量18立米、裏込ぐり石は0.12立米程度で総量36立米を施行したにすぎず、工事費244,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| (465) | 福井県 | ||||||
| 大野市打波川35年災害復旧 | 福井県 | 2,143,475 | 1,601,175 | 1,601,175 | 2,143,475 | 1,601,175 | |
| 護岸延長71メートルの復旧にあたり、擁壁の玉石コンクリート408立米は配合比4:6で施行したこととしているが、実際は玉石の層とコンクリートの層とに分離して打設し、これを厚さ15センチメートルから30センチメートル程度のコンクリートで被覆したにすぎず、擁壁としての強度が著しく低下している。 | |||||||
| (466) | 福井県 | ||||||
| 大野市九頭竜川36年災害復旧 | 福井県 | 24,200,000 | 22,748,000 | 22,748,000 | 981,000 | 922,140 | |
| 護岸延長370メートルの復旧にあたり、根固めアンカー十字ブロック35組のコンクリート1,946立米は配合比1:3:6で施行したこととしているが、実際はうち4組189立米は粗悪なコンクリートで施行したためコンクリートとしての強度が著しく低下し、容易に破砕される状況である。 | |||||||
| (467) | 同 | ||||||
| 南条郡今庄町赤谷川36年災害復旧 | 福井県 | 18,667,989 | 17,698,281 | 17,698,281 | 18,667,989 | 17,698,281 | |
| 流路延長735メートルの復旧にあたり、えん堤4基（1号1,161立米、2号1,012立米、5号50立米、6号462立米）の玉石コンクリート総量2,686立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は1、2号主えん堤総量1,365立米は玉石1,152立米を中詰めとし、これを厚さ20センチメートル程度のコンクリートで被覆し、5号えん堤および6号主えん堤、1、2、6号副えん堤総量632立米は玉石の層とコンクリートの層とに分離して打設し、これを厚さ10センチメートルまたは20センチメートル程度のコンクリートで被覆したにすぎず、また、1、2、6号えん堤の水たたき総量446立米は半量程度を施行したにすぎないなどのため、えん堤としての強度が著しく低下している。 | |||||||
| (468) | 同 | ||||||
| 南条郡今庄町田倉川36年災害復旧 | 福井県 | 10,752,267 | 10,132,266 | 10,132,266 | 1,638,000 | 1,543,548 | |
| 護岸延長213メートルの復旧にあたり、凸型十字ブロック5組220立米およびカーテンブロック20組455立米は配合比1:3:6のコンクリートで施行したこととしているが、実際はいずれも3:7程度の玉石コンクリートで施行しているばかりでなく、うち十字ブロック4組は現場付近で採取した不適格な骨材を使用した粗悪なもので施行したためコンクリートとしての強度が低下し、容易に破砕される状況である。 | |||||||
| (469) | 福井県 | ||||||
| 丹生郡越廼村居倉大川34年災害復旧 | 福井県 | 5,724,110 | 5,552,386 | 5,552,386 | 1,681,000 | 1,630,570 | |
| えん堤延長28メートルの復旧にあたり、えん体の玉石コンクリート596立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は右岸側272立米は玉石と玉石との間にコンクリートのつき固めが不十分であったため内部に空げきを生じ、強度が著しく低下している。 | |||||||
| 計 | 61,487,841 | 57,732,108 | 57,732,108 | 25,111,464 | 23,395,714 | ||
| (470) | 山梨県 | ||||||
| 塩山市文珠川34年災害復旧 | 塩山市 | 3,016,510 | 2,992,377 | 2,992,377 | 350,000 | 347,200 | |
| 護岸延長71メートルの復旧にあたり、練積石垣413平米の裏込コンクリートは平米当り0.2立米総量82立米を施行したこととしているが、実際はコンクリート45立米とぐり石37立米とを層状に施行しているため、裏込コンクリートとしての強度が著しく低下している。 | |||||||
| (471) | 長野県 | ||||||
| 松本市北沢川34年災害復旧 | 松本市 | 3,841,000 | 3,433,854 | 3,433,854 | 335,000 | 299,490 | |
| 護岸延長140メートルの復旧にあたり、流路の底張りコンクリート37メートルは平張り部厚さ25センチメートル、凸型部厚さ30センチメートルで総量62立米を配合比1:3:6で施行したこととしているが、実際は平張り部は厚さ5センチメートルから10センチメートル程度、凸型部は厚さ10センチメートルから20センチメートル程度を粗悪なもので施行したため底張りコンクリートとしての強度が著しく低下し、全面にわたり破損している状況である。 | |||||||
| (472) | 同 | ||||||
| 上伊那郡高遠町町道山室線36年災害復旧 | 高遠町 | 2,692,000 | 2,605,856 | 2,605,856 | 408,000 | 394,944 | |
| 道路延長166メートルの復旧にあたり、路側コンクリート擁壁242立米は配合比1:3:6で施行したこととしているが、実際はうち56メートルの間67立米はコンクリートの中に多量の玉石を混入し、一部はコンクリートと玉石とが層状をなしており、擁壁としての強度が著しく低下している。 | |||||||
| 計 | 6,533,000 | 6,039,710 | 6,039,710 | 743,000 | 694,434 | ||
| (473) | 岐阜県 | ||||||
| 岐阜市鳥羽川36年災害復旧 | 岐阜県 | 5,192,000 | 4,371,664 | 1,660,932 | 241,000 | 202,922 (202,922) |
|
| 護岸延長857メートルの復旧にあたり、練石張り1,134平米の裏込ぐり石は平米当り0.3立米総量340立米を施行したこととしているが、実際はうち706平米の裏込ぐり石212立米は全く施行していないため工事費241,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| (474) | 同 | ||||||
| 揖斐郡谷汲村管瀬川36年災害復旧 | 岐阜県 | 2,530,000 | 2,130,260 | 2,130,260 | 812,000 | 683,704 | |
| 流路延長249メートルの復旧にあたり、コンクリート三面張り水路222メートルの側壁111立米は配合比1:3:6で施行したこととしているが、実際は配合の悪い粗悪なもので施行したためコンクリートとしての強度が低下し、容易に破砕される状況である。 | |||||||
| (475) | 同 | ||||||
| 武儀郡板取村板取川災害関連 | 岐阜県 | 8,200,000 | 6,541,000 | 6,541,000 | 334,000 | 266,402 | |
| 護岸延長450メートルの復旧にあたり、練積石垣1,662平米の裏込コンクリートは平米当り0.1立米総量166立米を施行したこととしているが、実際は半量程度で総量83立米を施行したにすぎず、工事費334,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| 計 | 15,922,000 | 13,042,924 | 10,332,192 | 1,387,000 | 1,153,028 (202,922) |
||
| (476) | 三重県 | ||||||
| 南牟婁郡紀和町長尾川35年災害復旧 | 紀和町 | 7,730,303 | 7,119,609 | 7,119,609 | 417,000 | 384,057 | |
| 流路延長141メートルの復旧にあたり、練積石垣520平米の基礎コンクリート99立米は配合比1:3:6で施行したこととしているが、実際は粗悪なコンクリートで施行したため強度が著しく低下し摩耗がはなはだしく、すでに一部は破損している状況である。 | |||||||
| (477) | 滋賀県 | ||||||
| 東浅井郡浅井町草野川災害助成 | 滋賀県 | 6,906,000 | 6,019,274 | 6,019,274 | 643,000 | 560,438 | |
| 護岸延長216メートルの復旧にあたり、護岸の基礎コンクリート176立米、帯工2基のコンクリート56立米および床止め改良沈床の中詰めコンクリートブロック75立米はいずれも配合比1:3:6で施行したこととしているが、実際は基礎コンクリートおよび帯工1基計204立米は配合比4:6程度の玉石コンクリートで施行しており、また、床止め改良沈床の中詰めコンクリートブロックは配合の悪い粗悪なコンクリートで施行しているため強度が低下し、容易に破砕される状況である。 | |||||||
| (478) | 京都府 | ||||||
| 綾部市上林川34年災害復旧(454号) | 京都府 | 8,793,000 | 7,289,397 | 7,289,397 | 626,000 | 518,954 | |
| 護岸延長276メートルの復旧にあたり、法覆植石コンクリート張り610平米のコンクリート110立米は配合比1:3:6で施行したこととしているが、実際はうち351平米のコンクリート63立米は配合の悪い粗悪なもので施行しているためコンクリートとしての強度が低下し、容易に破砕される状況である。 | |||||||
| (479) | 同 | ||||||
| 綾部市上林川34年災害復旧(462号) | 京都府 | 6,450,000 | 5,347,050 | 5,347,050 | 2,151,000 | 1,783,179 | |
| 護岸延長138メートルの復旧にあたり、法覆Ｈ型ブロック張り931平米の中詰め植石コンクリート72立米および法わく工393平米のコンクリート93立米は配合比1:3:6で施行したこととしているが、実際は配合の悪い粗悪なもので施行しているためコンクリートとしての強度が低下し、容易に破砕される状況である。 | |||||||
| (480) | 同 | ||||||
| 北桑田郡京北町桂川35年災害復旧 | 京都府 | 3,299,000 | 2,200,433 | 2,200,433 | 354,000 | 236,118 | |
| 護岸延長194メートルの復旧にあたり、法わく19組の中詰め植石コンクリート940平米はコンクリート厚さ15センチメートルで総量123立米を施行したこととしているが、実際は厚さ5センチメートル程度で総量29立米を施行したにすぎず、工事費354,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| (481) | 京都府 | ||||||
| 船井郡瑞穂町土師川災害関連 | 京都府 | 10,911,000 | 8,123,165 | 8,123,165 | 421,000 | 313,431 | |
| 護岸延長658メートルの復旧にあたり、植石コンクリート張り1,481平米のコンクリート194立米は配合比1:3:6で施行したものであるが、うち天ば部分353平米のコンクリート46立米は冬期間の施行であるにもかかわらず養生が不十分であったため凍結しコンクリートとしての強度が著しく低下しており、容易に破砕される状況である。 | |||||||
| 計 | 29,453,000 | 22,960,045 | 22,960,045 | 3,552,000 | 2,851,682 | ||
| (482) | 兵庫県 | ||||||
| 朝来郡朝来町サケジ川34年災害復旧 | 朝来町 | 13,536,000 | 12,845,664 | 12,845,664 | 246,000 | 233,454 | |
| 護岸延長808メートルの復旧にあたり、床止めの玉石コンクリート48立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は玉石と玉石との間にコンクリートのつき固めが不十分であったため内部に空げきを生じ、床止めとしての強度が著しく低下している。 | |||||||
| (483) | 同 | ||||||
| 美方郡村岡町赤谷川34年災害復旧 | 村岡町 | 3,826,000 | 3,661,482 | 3,661,482 | 291,000 | 278,487 | |
| 護岸延長309メートルの復旧にあたり、床止めの玉石コンクリート45立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は玉石と玉石との間にコンクリートのつき固めが不十分であったため内部に空げきを生じ、床止めとしての強度が著しく低下している。 | |||||||
| 計 | 17,362,000 | 16,507,146 | 16,507,146 | 537,000 | 511,941 | ||
| (484) | 奈良県 | ||||||
| 宇陀郡室生村黒岩川34年災害復旧 | 奈良県 | 6,606,000 | 6,559,758 | 6,559,758 | 309,000 | 306,837 | |
| 護岸延長223メートルの復旧にあたり、コンクリート擁壁730立米および床固めの水たたきコンクリート38立米計768立米は配合比1:3:6で施行したこととしているが、実際は左岸擁壁延長40メートルのうち13メートルの間35立米は冬期間の施行であるにもかかわらず養生が不十分であったため凍結し容易に破砕され、また、水たたきは玉石を多量に混入した粗悪なコンクリートで施行しているため、一部はすでに破損している状況である。 | |||||||
| (485) | 和歌山県 | ||||||
| 東牟婁郡本宮町大塔川35年災害復旧 | 和歌山県 | 2,380,000 | 1,618,400 | 1,618,400 | 318,000 | 216,240 | |
| 護岸延長71メートルの復旧にあたり、練積石垣777平米の胴込コンクリートは平米当り0.18立米総量139立米を施行したこととしているが、実際は平米当り0.08立米程度で総量62立米を施行したにすぎず、工事費318,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| (486) | 鳥取県 | ||||||
| 岩美郡国府町袋川34年災害復旧 | 鳥取県 | 3,088,000 | 2,788,464 | 2,788,464 | 491,000 | 443,373 | |
| 護岸延長130メートルの復旧にあたり、根固め十字ブロック130個は配合比1:3:6のコンクリートで施行したこととしているが、実際はうち81個は多量の玉石およびぐり石を混入して施行したなどのためコンクリートとしての強度が低下し、容易に破砕される状況である。 | |||||||
| (487) | 同 | ||||||
| 鳥取市小広国谷川36年災害復旧 | 鳥取市 | 931,487 | 782,449 | 782,449 | 931,487 | 782,449 | |
| 護岸延長75メートルの復旧にあたり、練積石垣258平米は平米当り胴込コンクリート0.12立米総量30立米、裏込コンクリート0.15立米総量38立米を、また、帯工7基はコンクリート25立米をいずれも配合比1:3:6で施行したこととしているが、実際は石垣は下部205平米の胴込コンクリート24立米を粗悪なれき混りコンクリートで3割程度施行したにすぎないばかりでなく、裏込コンクリート30立米を全く施行しておらず、また、帯工は割石を中詰めとして配合の悪い粗悪なコンクリートで被覆したなどのためいずれも強度が著しく低下している。 | |||||||
| (488) | 同 | ||||||
| 八頭郡若桜町町道三倉若桜線36年災害復旧 | 若桜町 | 1,334,000 | 1,300,650 | 1,300,650 | 241,000 | 234,975 | |
| 道路延長144メートルの復旧にあたり、路側練積石垣407平米は平米当り胴込コンクリート0.12立米総量48立米、裏込コンクリート0.1立米総量40立米を施行したこととしているが、実際はうち上部122平米の胴込コンクリートは目地程度を施行したにすぎず、下部284平米の裏込コンクリートは全く施行していないため、工事費241,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| 計 | 5,353,487 | 4,871,563 | 4,871,563 | 1,663,487 | 1,460,797 | ||
| (489) | 島根県 | ||||||
| 邑智郡羽須美村村道木須田川渕線35年災害復旧 | 羽須美村 | 1,349,000 | 914,622 | 914,622 | 898,000 | 608,844 | |
| 道路延長129メートルの復旧にあたり、路側練積石垣390平米は控35センチメートルの野づら石を使用し、胴込コンクリート平米当り0.12立米総量46立米を施行したこととしているが、実際は築石の8割程度は控25センチメートルから30センチメートル程度のものを使用し、また、胴込コンクリートは冬期間の施行であるにもかかわらず養生が不十分であったため凍結し胴込コンクリートとしての強度がなく、築石が容易に抜き取られる状況である。 | |||||||
| (490) | 同 | ||||||
| 鹿足郡日原町町道二又線36年災害復旧 | 日原町 | 376,945 | 326,434 | 326,434 | 376,945 | 326,434 | |
| 道路延長35メートルの復旧にあたり、路側練積石垣112平米は胴込コンクリート平米当り0.12立米総量13立米を施行したものであるが、冬期間の施行であるにもかかわらず養生が不十分であったため凍結し胴込コンクリートとしての強度がなく、築石が容易に抜き取られる状況である。 | |||||||
| 計 | 1,725,945 | 1,241,056 | 1,241,056 | 1,274,945 | 935,278 | ||
| (491) | 徳島県 | ||||||
| 徳島市今切川36年災害復旧 | 徳島県 | 6,343,855 | 5,734,844 | 5,734,844 | 428,000 | 386,912 | |
| 護岸延長64メートルの復旧にあたり、うち44メートルの天ばコンクリートおよび裏法コンクリート張り295平米は厚さ20センチメートル総量59立米を施行したものであるが、いずれも盛土のつき固めが不十分なまま施行したため、盛土が平均4センチメートル程度沈下して、コンクリートにき裂を生じている状況である。 | |||||||
| (492) | 同 | ||||||
| 勝浦郡上勝町勝浦川36年災害復旧 | 徳島県 | 2,469,417 | 2,348,415 | 2,348,415 | 724,000 | 688,524 | |
| えん堤延長31メートルの復旧にあたり、えん体の玉石コンクリート411立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際はうち左岸そで部177立米は粗悪なコンクリートで施行したばかりでなく、玉石と玉石との間にコンクリートのつき固めが不十分であったため内部に空げきを生じ、強度が著しく低下している。 | |||||||
| (493) | 徳島県 | ||||||
| 美馬郡脇町曾江谷34年災害復旧 | 徳島県 | 1,163,674 | 825,044 | 825,044 | 308,000 | 218,372 | |
| えん堤延長35メートルの復旧にあたり、水たたきの玉石コンクリート114立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は玉石と玉石との間にコンクリートのつき固めが不十分であったため内部に空げきを生じ、水たたきとしての強度が著しく低下している。 | |||||||
| 計 | 9,976,946 | 8,908,303 | 8,908,303 | 1,460,000 | 1,293,808 | ||
| (494) | 高知県 | ||||||
| 高知市新川川35年災害復旧 | 高知県 | 3,339,731 | 2,347,830 | 2,347,830 | 285,000 | 200,355 | |
| 護岸延長215メートルの復旧にあたり、コンクリートブロック積み933平米の胴込コンクリートは平米当り0.14立米総量130立米を配合比1:3:6で施行したこととしているが、実際はうち546平米の胴込コンクリート76立米は粗悪なコンクリートで半量程度を施行したにすぎず、強度が著しく低下している。 | |||||||
| (495) | 同 | ||||||
| 宿毛市松田川地盤変動対策 | 高知県 | 27,558,769 | 18,372,512 | 18,372,512 | 3,958,000 | 2,638,666 | |
| 導流堤延長499メートルの施行にあたり、護岸コンクリート矢板延長483メートルは相じゃくり矢板で地盤に2メートルから2.5メートル打ち込みかさ木コンクリートの中央部に20センチメートルそう入して施行したこととしているが、実際はうち157メートルの間は施行が粗雑で矢板は不規則な打込みとなり、矢板相互間にすき間を生じたり、かさ木コンクリートにそう入されていなかったりしていて著しく不ぞろいとなっており、また、矢板の一部は破損している状況である。 | |||||||
| (496) | 同 | ||||||
| 室戸市佐喜浜川災害関連 | 高知県 | 3,422,027 | 2,829,193 | 2,829,193 | 289,000 | 238,933 | |
| 護岸延長116メートルの復旧にあたり、根固め十字ブロック146個は配合比1:3:6のコンクリートで施行したこととしているが、実際はうち39個は配合の悪い粗悪なコンクリートで施行したため根固め十字ブロックとしての強度が低下し、容易に破砕される状況である。 | |||||||
| 計 | 34,320,527 | 23,549,535 | 23,549,535 | 4,532,000 | 3,077,954 | ||
| (497) | 福岡県 | ||||||
| 福岡市那珂川35年災害復旧 | 福岡県 | 505,000 | 336,835 | 336,835 | 500,000 | 333,500 | |
| 護岸延長40メートルの復旧にあたり、鉄線じゃかごの詰石は径15センチメートルから25センチメートル程度のもので総量91立米を施行したこととしているが、実際は1割程度が不足しているばかりでなく、4割程度は規格外の小径のもので施行しており、すでに数箇所でじゃかごから脱落している状況である。 | |||||||
| (498) | 同 | ||||||
| 糸島郡志摩村火山川34年災害復旧 | 志摩村 | 11,048,000 | 10,849,136 | 10,342,187 | 739,000 | 725,698 (506,949) |
|
| 護岸延長873メートルの復旧にあたり、床止め7基およびコンクリートブロック積みの基礎コンクリート366立米はいずれも配合比1:3:6で、また、練積石垣707平米の胴込コンクリートは平米当り0.12立米から0.23立米で総量110立米を施行したこととしているが、実際は床止めおよび基礎コンクリートは現場付近で採取した玉石を使用し配合比3:7程度の玉石コンクリートで施行しており、また、胴込コンクリートは半量程度で総量55立米を施行したにすぎず、工事費739,000円相当額が出来高不足などとなっている。 | |||||||
| 計 | 11,553,000 | 11,185,971 | 10,679,022 | 1,239,000 | 1,059,198 (506,949) |
||
| (499) | 熊本県 | ||||||
| 阿蘇郡阿蘇町黒川災害助成 | 熊本県 | 6,574,000 | 4,384,858 | 4,384,858 | 1,826,000 | 1,217,942 | |
| 護岸延長333メートルの復旧にあたり、ぐり石粗だ工1,489平米は粗だ1,340束、切込砂利平米当り0.1立米総量148立米およびコンクリート法わく工352平米のコンクリート56立米は配合比1:3:6で施行したこととしているが、実際は粗だおよび切込砂利は全く施行していないばかりでなく、コンクリート法わく工は配合の悪い粗悪なもので33立米を施行したにすぎないなどのため、法覆工としての効果が著しく減殺されている。 | |||||||
| (500) | 大分県 | ||||||
| 日田郡大山村大山川35年災害復旧 | 大分県 | 1,681,842 | 1,121,788 | 1,121,788 | 958,000 | 638,986 | |
| 護岸延長130メートルの復旧にあたり、鉄線じゃかごの詰石は径18センチメートルから25センチメートル程度のもので総量407立米を施行したこととしているが、実際は1割程度が不足しているばかりでなく、4割程度は規格外の小径のもので施行しており、すでに数箇所でじゃかごから脱落している状況である。 | |||||||
| (501) | 宮崎県 | ||||||
| 西都市三納川36年災害復旧 | 宮崎県 | 3,671,000 | 2,562,358 | 2,562,358 | 339,000 | 236,622 | |
| 護岸延長146メートルの復旧にあたり、練張りコンクリートブロック610平米の胴込コンクリートは平米当り0.14立米総量85立米を配合比1:3:6で施行したこととしているが、実際はコンクリートは配合の悪い粗悪なもので施行したため、胴込コンクリートとしての強度が著しく低下している。 | |||||||
| (502) | 同 | ||||||
| 北諸県郡三股町寺柱川災害関連 | 宮崎県 | 5,460,000 | 3,730,804 | 1,708,000 | 1,378,000 | 941,583 (941,583) |
|
| 流路延長126メートルの復旧にあたり、床止めの玉石コンクリート261立米は配合比4:6で施行したこととしているが、実際は玉石と玉石との間にコンクリートのつき固めが不十分であったため内部に空げきを生じ、床止めとしての強度が著しく低下している。 | |||||||
| 計 | 9,131,000 | 6,293,162 | 4,270,358 | 1,717,000 | 1,178,205 (941,583) |
||
| (一般会計の分) 合計 | 380,483,611 | 296,117,222 | 288,731,413 | 63,981,896 | 52,571,017 (3,601,932) |
||
| (道路整備特別会計の分) | |||||||
| (503) | 青森県 | ||||||
| 黒石市2級国道八戸弘前線道路改良(凍雪害防止) | 青森県 | 8,190,348 | 4,095,174 | 4,095,174 | 1,995,000 | 997,500 | |
| 道路延長1,700メートルの改良にあたり、路盤9,350平米の砂は厚さ10センチメートルで総量935立米、切込砂利は厚さ25センチメートルで総量2,337立米を施行したこととしているが、実際は砂は全く施行していないばかりでなく、切込砂利は厚さ20センチメートル程度で総量1,870立米を施行したにすぎず、工事費1,995,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| (504) | 青森県 | ||||||
| 南津軽郡碇ケ関村1級国道7号線道路改良(凍雪害防止) | 青森県 | 11,045,526 | 5,522,763 | 5,522,763 | 1,634,000 | 817,000 | |
| 道路延長2,042メートルの改良にあたり、路盤11,232平米の切込砂利は厚さ30センチメートルで総量3,369立米を施行したこととしているが、実際は厚さ20センチメートル程度で総量2,246立米を施行したにすぎず、工事費1,634,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| 計 | 19,235,874 | 9,617,937 | 9,617,937 | 3,629,000 | 1,814,500 | ||
| (505) | 岩手県 | ||||||
| 気仙郡三陸村2級国道八戸仙台線道路改良 | 岩手県 | 19,806,107 | 14,854,580 | 14,854,580 | 609,000 | 456,750 | |
| 道路延長1,219メートルの改良にあたり、練石張り側溝1,583メートルのうち402メートルは控20センチメートルの雑石を使用し胴込コンクリートメートル当り0.13立米総量52立米を施行したこととしているが、実際は張石の2割程度は控15センチメートル以下のものを使用し、胴込コンクリートは冬期間の施行であるにもかかわらず養生が不十分であったため凍結し胴込コンクリートとしての強度がなく、張石が容易に抜き取られる状況であり、また、路盤7,051平米のうち1,381平米の砕石は厚さ30センチメートルで総量414立米を施行したこととしているが、実際は厚さ20センチメートル程度で総量276立米を施行したにすぎない。 | |||||||
| (506) | 秋田県 | ||||||
| 由利郡仁賀保町都市計画街路鈴琴浦線道路改良 | 仁賀保町 | 5,818,140 | 3,878,760 | 3,878,760 | 606,000 | 404,000 | |
| 街路延長412メートルの改良にあたり、路面4,128平米の上敷砕石は厚さ10センチメートルで総量412立米を施行したこととしているが、実際は1,044平米総量104立米を施行したにすぎず、工事費606,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| (507) | 千葉県 | ||||||
| 東葛飾郡沼南村県道船橋取手線道路改良 | 千葉県 | 7,867,000 | 5,244,666 | 5,244,666 | 718,000 | 478,666 | |
| 道路延長720メートルの改良にあたり、路面4,030平米の砕石は厚さ18センチメートルで総量725立米を施行したこととしているが、実際はうち3,510平米は厚さ13センチメートル程度で総量456立米を施行したにすぎず、工事費718,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| (508) | 同 | ||||||
| 東葛飾郡沼南村2級国道東京環状線道路改良 | 千葉県 | 17,911,000 | 13,433,250 | 13,433,250 | 704,000 | 528,000 | |
| 道路延長1,092メートルの改良にあたり、路面4,500平米の砕石は厚さ20センチメートルで総量900立米を施行したこととしているが、実際は厚さ15センチメートル程度で総量675立米を施行したにすぎず、工事費704,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| 計 | 25,778,000 | 18,677,916 | 18,677,916 | 1,422,000 | 1,006,666 | ||
| (509) | 石川県 | ||||||
| 羽咋郡志賀町県道田鶴浜堀松線道路改良 | 石川県 | 5,102,876 | 3,401,917 | 3,401,917 | 950,000 | 633,333 | |
| 道路延長720メートルの改良にあたり、Ｕ型側溝684メートルおよびＬ型側溝87メートルのコンクリート計115立米は配合比1:3:6で施行したこととしているが、実際は骨材に土砂を混入した配合の悪い粗悪なもので施行したためコンクリートとしての強度が低下し、容易に破砕される状況である。 | |||||||
| (510) | 山梨県 | ||||||
| 南巨摩郡身延町2級国道清水上田線道路防災 | 山梨県 | 2,951,158 | 1,475,579 | 1,475,579 | 497,000 | 248,500 | |
| ずい道延長105メートルの漏水防止にあたり、防水モルタル吹付け1,309平米は厚さ3センチメートルで総量39立米を施行したこととしているが、実際はうち側壁下部341平米の吹付け10立米は巻立てコンクリート表面のはつりが不十分であったためモルタルが既設巻立面と分離し、また、各所にき裂を生じている状況である。 | |||||||
| (511) | 岐阜県 | ||||||
| 多治見市都市計画街路多治見土岐津線街路改良 | 岐阜県 | 15,472,000 | 10,314,666 | 10,314,666 | 397,000 | 264,666 | |
| 街路延長730メートルの改良にあたり、路床1,967平米の切込砂利は厚さ30センチメートルで総量590立米を施行したこととしているが、実際は厚さ15センチメートル程度で総量295立米を施行したにすぎず、工事費397,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| (512) | 愛知県 | ||||||
| 碧南市都市計画街路中松平七線舗装新設 | 碧南市 | 3,588,621 | 2,392,414 | 2,392,414 | 605,000 | 403,333 | |
| 街路延長339メートルの舗装にあたり、アスファルト舗装2,517平米の路床の砂は厚さ20センチメートルで総量503立米を施行したこととしているが、実際はうち491平米の砂98立米はねん土を混入したもので半量程度を施行したにすぎず、路盤の支持力が低下しアスファルト舗装の各所にき裂を生じている状況である。 | |||||||
| (513) | 三重県 | ||||||
| 四日市市市道II.2.14稲葉町内部線舗装新設 | 四日市市 | 7,274,913 | 4,849,942 | 4,849,942 | 805,000 | 536,666 | |
| 街路延長729メートルの舗装にあたり、路盤4,347平米の水締めマカダムは径2センチメートルから6センチメートルの砕石と径2センチメートル以下の目つぶし砕石とを使用し厚さ10センチメートルで総量434立米を施行したこととしているが、実際は切込砂利で施行したため工事費805,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| (514) | 滋賀県 | ||||||
| 坂田郡伊吹村県道長浜関ヶ原線道路改良 | 滋賀県 | 21,393,000 | 14,262,000 | 14,262,000 | 894,000 | 596,000 | |
| 道路延長2,309メートルの改良にあたり、うち720メートル間の路盤4,906平米の切込砂利は厚さ30センチメートルで総量1,471立米、また、1,120メートル間の路面7,836平米は並砂利、砂、山土を混合して厚さ12センチメートルで総量940立米を施行したこととしているが、実際は路盤は平均厚さ23センチメートル程度で総量1,158立米、また、路面は切込砂利で施行したにすぎず、工事費894,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| (515) | 京都府 | ||||||
| 京都市府道宇多野嵐山樫原線道路改良 | 京都市 | 20,021,000 | 13,347,333 | 13,347,333 | 359,000 | 239,333 | |
| 道路延長1,100メートルの改良にあたり、練積石垣3,069平米のうち902平米の胴込コンクリートは平米当り0.175立米総量157立米を施行したこととしているが、実際は半量程度で総量79立米を施行したにすぎず、工事費359,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| (516) | 高知県 | ||||||
| 須崎市2級国道松山高知線道路改良(2の1) | 高知県 | 10,633,490 | 7,975,117 | 7,975,117 | 473,000 | 354,750 | |
| 道路延長908メートルの改良にあたり、路盤6,190平米の切込砂利は厚さ16センチメートルまたは32センチメートルで総量1,277立米を施行したこととしているが、実際は半量程度で総量638立米を施行したにすぎず、工事費473,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| (517) | 同 | ||||||
| 須崎市2級国道松山高知線道路改良(2の3) | 高知県 | 27,856,131 | 20,892,098 | 20,892,098 | 693,000 | 519,750 | |
| 道路延長835メートルの改良にあたり、路盤4,720平米の切込砂利は厚さ16センチメートルまたは32センチメートルで総量1,174立米を施行したこととしているが、実際は半量程度で総量587立米を施行したにすぎず、工事費693,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| 計 | 38,489,621 | 28,867,215 | 28,867,215 | 1,166,000 | 874,500 | ||
| (518) | 福岡県 | ||||||
| 朝倉郡三輪町県道福岡日田線舗装補修 | 福岡県 | 3,464,900 | 1,732,450 | 1,732,450 | 730,000 | 365,000 | |
| 道路延長270メートルの補修にあたり、路盤1,844平米の切込砂利は厚さ30センチメートルで総量553立米を施行したものであるが、実際はうち458平米の切込砂利137立米は土混りのもので施行しており、また、転圧が不十分であったため、路盤の支持力が低下しアスファルトコンクリート舗装の各所にき裂を生じている状況である。 | |||||||
| (519) | 熊本県 | ||||||
| 阿蘇郡一の宮町県道別府一の宮線道路改良 | 熊本県 | 17,132,000 | 11,421,333 | 11,421,333 | 406,000 | 270,666 | |
| 道路延長1,880メートルの改良にあたり、路盤8,398平米は切込砂利および切取岩片で厚さ40センチメートル総量3,359立米を、また、Ｕ型側溝792メートルのコンクリートは底厚15センチメートルで総量221立米を施行したこととしているが、実際は路盤のうち2,828平米は厚さ30センチメートル程度で総量3,076立米を、また、Ｕ型側溝のうち577メートルは底厚平均12センチメートル程度で総量181立米を施行したにすぎず、工事費406,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| (道路整備特別会計の分) | |||||||
| 合計 | 205,528,210 | 139,094,042 | 139,094,042 | 13,075,000 | 8,113,913 | ||
| (治水特別会計の分) | |||||||
| (520) | 青森県 | ||||||
| 東津軽郡平内町清水川通常砂防 | 青森県 | 3,453,726 | 2,302,484 | 2,302,484 | 901,000 | 600,666 | |
| 流路延長206メートルの新設にあたり、えん堤および垂直壁の玉石コンクリート計162立米は配合比5:5で施行したものであるが、冬期間の施行であるにもかかわらず養生が不十分であったため凍結し、えん堤および垂直壁としての強度が著しく低下している。 | |||||||
| (521) | 宮城県 | ||||||
| 玉造郡鳴子町小白沢通常砂防 | 宮城県 | 4,598,899 | 3,065,932 | 3,065,932 | 3,722,000 | 2,481,333 | |
| えん堤延長51メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート799立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は玉石の層とコンクリートの層とに分離して打設し、これを厚さ30センチメートルまたは40センチメートル程度のコンクリートで被覆したにすぎず、えん堤としての強度が著しく低下している。 | |||||||
| (522) | 同 | ||||||
| 玉造郡鳴子町鷹ノ巣沢通常砂防 | 宮城県 | 2,244,621 | 1,496,414 | 1,496,414 | 2,244,621 | 1,496,414 | |
| えん堤延長30メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート330立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は玉石として不適格な軟岩を多量に使用し玉石の層とコンクリートの層とに分離して打設し、これを厚さ20センチメートルまたは30センチメートル程度のコンクリートで被覆したにすぎず、えん堤としての強度が著しく低下している。 | |||||||
| 計 | 6,843,520 | 4,562,346 | 4,562,346 | 5,966,621 | 3,977,747 | ||
| (523) | 秋田県 | ||||||
| 雄勝郡羽後町西馬音内川中小河川改修 | 秋田県 | 16,721,342 | 8,360,671 | 8,360,671 | 3,091,000 | 1,545,500 | |
| 護岸延長617メートルの改修にあたり、法わく工の中張りコンクリートは厚さ10センチメートルで総量363立米を配合比1:3:6で、また、中張りの裏込ぐり石は厚さ30センチメートルで総量1,085立米を施行したこととしているが、実際は中張りコンクリートは配合の悪い粗悪なもので厚さ5センチメートルから7センチメートル程度を施行したにすぎず、容易に破砕される状況であり、また、裏込ぐり石は現場付近で採取した不適格な河床土混じりのものを使用し厚さも不均一でコンクリートが密着していない。 | |||||||
| (524) | 同 | ||||||
| 河辺郡河辺町岩見川中小河川改修 | 秋田県 | 6,346,426 | 3,173,213 | 3,173,213 | 807,000 | 403,500 | |
| 護岸延長206メートルの改修にあたり、法わく工の石張りコンクリート1,224平米の胴込コンクリートは平米当り0.05立米総量61立米を施行したものであるが、冬期間の施行であるにもかかわらず養生が不十分であったため凍結し胴込コンクリートとしての強度がなく、張石が容易に抜き取られる状況である。 | |||||||
| (525) | 同 | ||||||
| 北秋田郡森吉町阿仁川中小河川改修 | 秋田県 | 3,486,480 | 1,743,240 | 1,743,240 | 705,000 | 352,500 | |
| 護岸延長85メートルの改修にあたり、法わく工505平米のコンクリート133立米は配合比1:3:6で施行したものであるが、冬期間の施行であるにもかかわらず養生が不十分であったため凍結しコンクリートとしての強度が低下しており、容易に破砕される状況である。 | |||||||
| (526) | 同 | ||||||
| 南秋田郡五城目町千日川通常砂防 | 秋田県 | 9,021,000 | 6,014,000 | 6,014,000 | 1,637,000 | 1,091,333 | |
| えん堤延長40メートルの新設にあたり、副えん堤は硬土砂110立米、中硬岩95立米を切り取り、玉石コンクリート136立米を打設してえん体の両そで部および底部をいずれも岩盤に突っ込むこととしているが、岩盤線が設計よりも後退しているのに施行にあたってこれを考慮しなかったばかりでなく、中硬岩切取りおよび玉石コンクリートの施行量が設計に対しても不足していたため、えん体の両そで部および底部はわずかに突っ込んだにすぎない結果となっており、副えん堤としての強度が著しく低下している。 | |||||||
| 計 | 35,575,248 | 19,291,124 | 19,291,124 | 6,240,000 | 3,392,833 | ||
| (527) | 福島県 | ||||||
| 常磐市湯本川通常砂防 | 福島県 | 9,490,290 | 6,326,860 | 6,326,860 | 571,000 | 380,666 | |
| 流路延長276メートルの新設にあたり、練積石垣1,156平米の胴込コンクリートは平米当り0.18立米総量208立米を施行したこととしているが、実際は平米当り0.08立米程度で総量92立米を施行したにすぎず、工事費571,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| (528) | 新潟県 | ||||||
| 南魚沼郡六日町四十日川通常砂防 | 新潟県 | 4,946,561 | 3,297,707 | 3,297,707 | 479,000 | 319,333 | |
| 流路延長367メートルの新設にあたり、練積石垣1,296平米は胴込コンクリート平米当り0.12立米総量155立米を施行したものであるが、うち下部石積み312平米は胴込コンクリートのつき固めが不十分で、工事中の出水により築石の胴裏部に泥土が浸入したため胴込コンクリートとしての強度がなく、築石が容易に抜き取られる状況である。 | |||||||
| (529) | 富山県 | ||||||
| 下新川郡宇奈月町宇奈月谷川通常砂防 | 富山県 | 3,203,120 | 2,135,413 | 2,135,413 | 486,000 | 324,000 | |
| 流路延長88メートルの新設にあたり、練積石垣596平米は胴込コンクリート平米当り0.1立米総量59立米を施行したものであるが、うち下部417平米の胴込コンクリートは冬期間の施行であるにもかかわらず養生が不十分であったため凍結し胴込コンクリートとしての強度がなく、築石が容易に抜き取られる状況である。 | |||||||
| (530) | 福井県 | ||||||
| 大野市赤根川緊急砂防 | 福井県 | 2,918,445 | 1,945,630 | 1,945,630 | 2,918,445 | 1,945,630 | |
| えん堤延長33メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート543立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は玉石と玉石との間にコンクリートのつき固めが不十分であったため内部に空げき生じ、えん堤としての強度が著しく低下している。 | |||||||
| (531) | 同 | ||||||
| 大野市美濃俣川特殊緊急砂防 | 福井県 | 5,720,774 | 3,813,849 | 3,813,849 | 2,943,000 | 1,962,000 | |
| えん堤延長26メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート755立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際はうち左岸側429立米は玉石の層とコンクリートの層とに分離して打設し、これを厚さ45センチメートル程度のコンクリートで被覆したにすぎず、強度が著しく低下している。 | |||||||
| (532) | 同 | ||||||
| 勝山市奥河内川特殊緊急砂防 | 福井県 | 5,034,620 | 3,356,413 | 3,356,413 | 5,034,620 | 3,356,413 | |
| えん堤延長26メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート934立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は玉石の層とコンクリートの層とに分離して打設し、これを厚さ1.5メートル程度の玉石コンクリートで被覆したにすぎず、えん堤として強度が著しく低下している。 | |||||||
| (533) | 同 | ||||||
| 南条郡今庄町高倉谷川通常砂防 | 福井県 | 4,729,928 | 3,153,285 | 3,153,285 | 4,729,928 | 3,153,285 | |
| えん堤延長31メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート569立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は玉石と玉石との間にコンクリートのつき固めが不十分であったため内部に空げきを生じ、えん堤としての強度が著しく低下している。 | |||||||
| (534) | 同 | ||||||
| 丹生郡越廼村蒲生大川緊急砂防 | 福井県 | 3,506,900 | 2,337,933 | 2,337,933 | 1,130,000 | 753,333 | |
| えん堤延長23メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート348立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は左岸側173立米は玉石と玉石との間にコンクリートのつき固めが不十分であったため内部に空げきを生じ、強度が著しく低下している。 | |||||||
| 計 | 21,910,667 | 14,607,110 | 14,607,110 | 16,755,993 | 11,170,661 | ||
| (535) | 山梨県 | ||||||
| 南巨摩郡鰍沢町中河原川特殊緊急砂防 | 山梨県 | 6,913,821 | 4,609,214 | 4,609,214 | 884,000 | 589,333 | |
| えん堤延長39メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート1,164立米は配合比5:5で施行したこととしているが、うち両そで部187立米は玉石の層とコンクリートの層とに分離して打設し、これを厚さ20センチメートル程度のコンクリートで被覆したにすぎず、強度が著しく低下している。 | |||||||
| (536) | 長野県 | ||||||
| 下伊那郡南信濃村八重河内川通常砂防 | 長野県 | 6,820,000 | 4,546,666 | 4,546,666 | 3,001,000 | 2,000,666 | |
| えん堤延長45メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート1,085立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際はうち上部590立米は玉石の層とコンクリートの層とに分離して打設し、これを厚さ30センチメートル程度のコンクリートで被覆したにすぎず、強度が著しく低下している。 | |||||||
| (537) | 静岡県 | ||||||
| 庵原郡富士川町有無瀬川通常砂防 | 静岡県 | 3,297,000 | 2,198,000 | 2,198,000 | 1,747,000 | 1,164,666 | |
| 流路延長86メートルの改良にあたり、床止め2基231立米、帯工1基36立米総量267立米の玉石コンクリートは配合比5:5で施行したこととしているが、実際は玉石と玉石との間にコンクリートのつき固めが不十分であったため内部に空げきを生じ、床止めおよび帯工としての強度が著しく低下している。 | |||||||
| (538) | 同 | ||||||
| 賀茂郡賀茂村浜川緊急砂防 | 静岡県 | 3,978,000 | 2,652,000 | 2,652,000 | 957,000 | 638,000 | |
| えん堤延長29メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート572立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際はうち上部137立米は玉石と玉石との間にコンクリートのつき固めが不十分であったため内部に空げきを生じ、強度が著しく低下している。 | |||||||
| (539) | 静岡県 | ||||||
| 賀茂郡賀茂村不動尊川緊急砂防 | 静岡県 | 3,695,000 | 2,463,333 | 2,463,333 | 2,196,000 | 1,464,000 | |
| えん堤延長37メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート323立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は玉石と玉石との間にコンクリートのつき固めが不十分であったため内部に空げきを生じ、えん堤としての強度が著しく低下している。 | |||||||
| 計 | 10,970,000 | 7,313,333 | 7,313,333 | 4,900,000 | 3,266,666 | ||
| (540) | 愛知県 | ||||||
| 瀬戸市片草川通常砂防 | 愛知県 | 3,926,083 | 2,617,388 | 2,617,388 | 693,000 | 462,000 | |
| えん堤延長52メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート678立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は上部124立米は玉石と玉石との間にコンクリートのつき固めが不十分であったため内部に空げきを生じ、また、一部は冬期間の施行であるにもかかわらず養生が不十分であったため凍結し、強度が著しく低下している。 | |||||||
| (541) | 同 | ||||||
| 東加茂郡下山村大沼川通常砂防 | 愛知県 | 4,386,824 | 2,924,549 | 2,924,549 | 326,000 | 217,333 | |
| 流路延長240メートルの改良にあたり、擁壁コンクリート275立米は配合比1:3:6で施行したものであるが、うち23立米は水替えが不十分であったなどのため、モルタルが流出し伏流水が漏水している状況である。 | |||||||
| 計 | 8,312,907 | 5,541,937 | 5,541,937 | 1,019,000 | 679,333 | ||
| (542) | 三重県 | ||||||
| 阿山郡伊賀町大谷川通常砂防 | 三重県 | 2,177,000 | 1,451,333 | 1,451,333 | 2,177,000 | 1,451,333 | |
| えん堤延長32メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート424立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は玉石の層とコンクリートの層とに分離して打設し、これを厚さ10センチメートル程度のコンクリートで被覆したにすぎず、えん堤としての強度が著しく低下している。 | |||||||
| (543) | 三重県 | ||||||
| 三重郡菰野町友谷川緊急砂防 | 三重県 | 10,385,451 | 6,923,634 | 6,923,634 | 2,081,000 | 1,387,333 | |
| えん堤延長64メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート1,212立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際はうち両そでの上部285立米は玉石の層とコンクリートの層とに分離して打設し、これを厚さ20センチメートルまたは30センチメートル程度のコンクリートで被覆したにすぎず、強度が著しく低下している。 | |||||||
| 計 | 12,562,451 | 8,374,967 | 8,374,967 | 4,258,000 | 2,838,666 | ||
| (544) | 兵庫県 | ||||||
| 川西市大谷川緊急砂防 | 兵庫県 | 2,778,000 | 1,852,000 | 1,852,000 | 829,000 | 552,666 | |
| えん堤延長27メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート321立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際はうち上部143立米は玉石の層とコンクリートの層とに分離して打設し、これを厚さ30センチメートル程度のコンクリートで被覆したにすぎず、強度が著しく低下している。 | |||||||
| (545) | 同 | ||||||
| 川西市黒川通常砂防 | 兵庫県 | 8,414,725 | 5,609,816 | 5,609,816 | 1,425,000 | 950,000 | |
| 流路延長295メートルの新設にあたり、練積石垣1,857平米は胴込コンクリート平米当り0.18立米総量334立米を配合比1:3:6で施行したこととしているが、実際はうち381平米の胴込コンクリート68立米は配合の悪い粗悪なもので施行したためコンクリートとしての強度が低下し、築石が容易に抜き取られる状況である。 | |||||||
| (546) | 同 | ||||||
| 川西市大堂川通常砂防 | 兵庫県 | 3,200,000 | 2,133,333 | 2,133,333 | 1,564,000 | 1,042,666 | |
| えん堤延長38メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート474立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際はうち上部247立米は玉石と玉石との間にコンクリートのつき固めが不十分であったため内部に空げきを生じ、強度が著しく低下している。 | |||||||
| (547) | 同 | ||||||
| 洲本市禅寺川通常砂防 | 兵庫県 | 3,448,000 | 2,298,666 | 2,298,666 | 390,000 | 260,000 | |
| 流路延長153メートルおよび床止め2基の新設にあたり、床止め2基の玉石コンクリート82立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は多量の玉石を中詰めとし、これを厚さ10センチメートルから30センチメートル程度のコンクリートで被覆したにすぎず、床止めとしての強度が著しく低下している。 | |||||||
| (548) | 兵庫県 | ||||||
| 津名郡淡路町大谷川通常砂防 | 兵庫県 | 2,959,100 | 1,972,732 | 1,972,732 | 472,000 | 314,666 | |
| えん堤延長31メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート530立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際はうち両そで部90立米は玉石の層とコンクリートの層とに分離して打設し、これを厚さ30センチメートル程度のコンクリートで被覆したにすぎず、強度が著しく低下している。 | |||||||
| (549) | 同 | ||||||
| 氷上郡青垣町芦田川通常砂防 | 兵庫県 | 1,413,078 | 942,052 | 942,052 | 1,095,000 | 730,000 | |
| えん堤延長17メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート251立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は玉石と玉石との間にコンクリートのつき固めが不十分であったため内部に空げきを生じ、えん堤としての強度が著しく低下している。 | |||||||
| 計 | 22,212,903 | 14,808,599 | 14,808,599 | 5,775,000 | 3,849,998 | ||
| (550) | 奈良県 | ||||||
| 吉野郡川上村下多古川特殊緊急砂防 | 奈良県 | 14,171,996 | 9,447,997 | 9,447,997 | 483,000 | 322,000 | |
| えん堤延長49メートルの新設にあたり、水たたきの玉石コンクリートは配合比5:5で厚さ1.3メートル総量375立米を施行したこととしているが、実際は厚さ90センチメートル程度で総量258立米を施行したにすぎず、工事費483,000円相当額が出来高不足となっている。 | |||||||
| (551) | 徳島県 | ||||||
| 板野郡上板町泉谷川通常砂防 | 徳島県 | 13,731,582 | 10,207,305 | 10,207,305 | 5,269,000 | 3,916,686 | |
| 流路延長501メートルの施行にあたり、護岸の植石コンクリート2,010平米総量464立米およびカーテンブロックのアンカー190立米はいずれも配合比1:3:6で、また、床止め1基の玉石コンクリート491立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は植石コンクリートおよびカーテンブロックのアンカーは配合の悪い粗悪なコンクリートで施行したためコンクリートとしての強度がなく容易に破砕され、また、床止めは多量の玉石を中詰めとし、これを厚さ20センチメートル程度のコンクリートで被覆したにすぎず、強度が著しく低下している。 | |||||||
| (552) | 徳島県 | ||||||
| 板野郡上板町盗人谷川通常砂防 | 徳島県 | 2,942,232 | 1,961,488 | 1,961,488 | 860,000 | 573,333 | |
| 流路延長126メートルの新設にあたり、床止め2基の玉石コンクリート総量159立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は多量の玉石を中詰めとしこれを厚さ20センチメートル程度のコンクリートで被覆したにすぎず、床止めとしての強度が著しく低下している。 | |||||||
| (553) | 同 | ||||||
| 板野郡上板町盗人谷川緊急砂防 | 徳島県 | 8,271,707 | 5,514,471 | 5,514,471 | 8,271,707 | 5,514,471 | |
| えん堤延長41メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート1,153立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は玉石と玉石との間にコンクリートのつき固めが不十分であったため内部に空げきを生じ、えん堤としての強度が著しく低下している。 | |||||||
| (554) | 同 | ||||||
| 那賀郡木頭村那賀川通常砂防 | 徳島県 | 3,600,000 | 2,400,000 | 2,400,000 | 3,600,000 | 2,400,000 | |
| えん堤延長34メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート832立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は玉石と玉石との間にコンクリートのつき固めが不十分であったため内部に空げきを生じ、強度が著しく低下している。 | |||||||
| (555) | 同 | ||||||
| 三好郡三加茂町大藤谷通常砂防 | 徳島県 | 3,330,000 | 2,220,000 | 2,220,000 | 3,330,000 | 2,220,000 | |
| えん堤延長34メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート615立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は粗悪なコンクリートで施行したばかりでなく、玉石と玉石との間にコンクリートのつき固めが不十分であったため内部に空げきを生じ、強度が著しく低下している。 | |||||||
| 計 | 31,875,521 | 22,303,264 | 22,303,264 | 21,330,707 | 14,624,490 | ||
| (556) | 福岡県 | ||||||
| 八幡市平野川通常砂防 | 福岡県 | 3,761,700 | 2,507,800 | 2,507,800 | 3,761,700 | 2,507,800 | |
| えん堤延長41メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート662立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際はうち下部472立米は玉石195立米を中詰めとし、これを厚さ20センチメートル程度のコンクリートで被覆したにすぎず、えん堤としての強度が著しく低下している。 | |||||||
| (557) | 熊本県 | ||||||
| 阿蘇郡小国町汐井川通常砂防 | 熊本県 | 5,293,000 | 3,528,666 | 3,528,666 | 5,200,000 | 3,466,666 | |
| えん堤延長57メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート683立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は玉石の層とコンクリートの層とに分離して打設し、これを厚さ40センチメートル程度のコンクリートで被覆したにすぎず、強度が著しく低下している。 | |||||||
| (558) | 同 | ||||||
| 阿蘇郡白水村保手ケ谷川通常砂防 | 熊本県 | 3,900,000 | 2,600,000 | 2,600,000 | 2,166,000 | 1,444,000 | |
| えん堤延長37メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート392立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は玉石の層とコンクリートの層とに分離して打設し、これを厚さ20センチメートル程度のコンクートで被覆したにすぎず、強度が著しく低下している。 | |||||||
| (559) | 同 | ||||||
| 天草郡五和町鬼池川通常砂防 | 熊本県 | 2,250,000 | 1,500,000 | 1,500,000 | 2,216,000 | 1,477,333 | |
| えん堤延長27メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート508立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は玉石と玉石との間にコンクリートのつき固めが不十分であったため内部に空げきを生じ、強度が著しく低下している。 | |||||||
| (560) | 同 | ||||||
| 上益城郡益城町木山川通常砂防 | 熊本県 | 3,828,000 | 2,552,000 | 2,552,000 | 3,828,000 | 2,552,000 | |
| 副えん堤延長48メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート670立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は玉石の層とコンクリートの層とに分離して打設し、これを厚さ30センチメートル程度のコンクリートで被覆したにすぎず、えん堤としての強度が著しく低下している。 | |||||||
| (561) | 熊本県 | ||||||
| 上益城郡矢部町水の宇土川通常砂防 | 熊本県 | 3,820,000 | 2,546,666 | 2,546,666 | 3,820,000 | 2,546,666 | |
| えん堤延長29メートルの新設にあたり、えん堤の玉石コンクリート557立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は主、副えん体479立米は玉石の層とコンクリートの層とに分離して打設し、これを厚さ30センチメートル程度のコンクリートで被覆したにすぎず、また、水たたき42立米は転石を積み重ねた上にわずかにコンクリートを敷きならしたにすぎないため、えん堤としての強度が著しく低下している。 | |||||||
| (562) | 同 | ||||||
| 鹿本郡菊鹿村内田川通常砂防 | 熊本県 | 7,217,000 | 4,811,333 | 4,811,333 | 4,922,000 | 3,281,333 | |
| えん堤延長54メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート1,064立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は玉石を多量に使用し玉石の層とコンクリートの層とに分離して打設し、これを厚さ20センチメートル程度のコンクリートで被覆したにすぎず、えん堤としての強度が著しく低下している。 | |||||||
| (563) | 同 | ||||||
| 球磨郡山江村葛谷川通常砂防 | 熊本県 | 2,704,000 | 1,802,666 | 1,802,666 | 2,704,000 | 1,802,666 | |
| えん堤延長46メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート548立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は玉石と玉石との間にコンクリートのつき固めが不十分であったため内部に空げきを生じ、強度が著しく低下している。 | |||||||
| (564) | 同 | ||||||
| 球磨郡湯前町蓑谷川通常砂防 | 熊本県 | 6,035,000 | 4,023,333 | 4,023,333 | 5,806,000 | 3,870,666 | |
| えん堤延長51メートルの新設にあたり、えん体および水たたきの玉石コンクリート1,271立米は配合比5:5で、また、側壁のコンクリート69立米は配合比1:3:6で施行したこととしているが、実際はいずれも土混りの配合の悪い粗悪なコンクリートで施行しているため、えん堤としての強度が著しく低下している。 | |||||||
| (565) | 熊本県 | ||||||
| 玉名郡三加和村十町川通常砂防 | 熊本県 | 3,880,000 | 2,586,666 | 2,586,666 | 3,880,000 | 2,586,666 | |
| えん堤延長58メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート791立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は玉石の層とコンクリートの層とに分離して打設し、これを厚さ30センチメートル程度のコンクリートで被覆したにすぎず、強度が著しく低下している。 | |||||||
| 計 | 38,927,000 | 25,951,330 | 25,951,330 | 34,542,000 | 23,027,996 | ||
| (566) | 宮崎県 | ||||||
| 北諸県郡中郷村大矢取川通常砂防 | 宮崎県 | 4,193,000 | 2,795,333 | 2,795,333 | 2,823,000 | 1,882,000 | |
| えん堤延長51メートルの新設にあたり、えん体の玉石コンクリート470立米は配合比5:5で施行したこととしているが、実際は玉石の層とコンクリートの層とに分離して打設し、これを厚さ20センチメートル程度のコンクリートで被覆したにすぎず、強度が著しく低下している。 | |||||||
| (治水特別会計の分)合計 | 246,144,431 | 155,181,547 | 155,181,547 | 114,177,021 | 75,754,854 | ||
| 総合計 | 832,156,252 | 590,392,811 | 583,007,002 | 191,233,917 | 136,439,784 (3,601,932) |
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