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  • 昭和40年度|
  • 第2章 国の会計|
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健康保険および厚生年金保険保険料の徴収不足をきたしたもの


(122)  健康保険および厚生年金保険保険料の徴収不足をきたしたもの

(厚生保険特別会計) (健康勘定)(款)保険収入(項)保険料収入
(年金勘定)(款)保険収入(項)保険料収入

 健康保険および厚生年金保険事業における保険料の徴収の適否について、北海道ほか25都府県の札幌東ほか71社会保険事務所で、管内の217,677事業所のうち1.9%に当たる4,350事業所について保険料算定の基礎となる報酬を実地に調査したところ、事業主の届出が適正に行なわれない傾向があり、これに対する実施機関側の調査も不十分なため、保険料の徴収不足の事態が札幌東ほか70社会保険事務所に見受けられ、これを是正させたものが1,300事業所(調査済被保険者191,675名の4.0%に当たる7,693名)で健康保険保険料15,067,929円、厚生年金保険保険料10,825,606円計25,893,535円あり、都道府県ごとに集計すると次表のとおりである。

健康保険および厚生年金保険保険料の徴収不足をきたしたものの図1