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  • 昭和60年度|
  • 第4章 歳入歳出決算その他検査対象の概要|
  • 第1 歳入歳出決算|
  • 2 特別会計

道路整備特別会計


(36) 建設省所管  道路整備特別会計

 この特別会計は、国が揮発油税の収入額に相当する金額等を財源に充てて行う道路整備事業に関する経理を一般会計と区分して行うため設置されているものである。
 同特別会計の60年度の歳入歳出決算、借入金及び主な業務実績は次のとおりである。

1 歳入歳出決算

  区分 60年度 (59年度)
(歳入)
 徴収決定済額 千円
2,487,263,753
千円
2,223,044,886
 収納済歳入額 2,487,036,974 2,222,846,783
 不納欠損額 75,052 57,631
 収納未済歳入額 151,726 140,471
(歳出)
 歳出予算現額 2,529,834,818 2,256,226,848
 支出済歳出額 2,461,977,980 2,212,491,098
 翌年度繰越額 55,242,363 33,569,856
 不用額 12,614,474 10,165,893

 翌年度繰越額の主なものは、道路事業費(歳出予算現額1兆3518億8046万余円)の322億2696万余円及び街路事業費(同3713億1870万余円)の92億2894万余円、不用額の主なものは、受託工事費(同659億1288万余円)の65億6437万余円及び附帯工事費(同339億2865万余円)の37億1711万余円である。

2 借入金

  区分 60年度末 (59年度末)
 借入金現在額 千円
120,000,000
千円
-
 (資金運用部資金)

3 主な業務実績

  区分 60年度 (59年度)
(直轄事業)
 一般国道の改築 160路線 157路線
 (うち大規模バイパスの新設) (98箇所) (99箇所)
 共同溝の整備 21路線 19路線
(補助事業)
 一般国道の改築 248路線 249路線
 地方道の改築 12,293箇所 13,206箇所
 街路事業 2,302箇所 2,419箇所
 土地区画整理事業 810箇所 785箇所