この特別会計は、地震再保険事業に関する国の経理を一般会計と区分して行うため設置されているものである。
同特別会計の元年度の歳入歳出決算、損益、責任準備金及び再保険の対象となる保険は次のとおりである。
1 歳入歳出決算
区分 | 元年度 | (63年度) |
(歳入) | ||
徴収決定済額 |
千円 25,708,401 |
千円 25,123,906 |
収納済歳入額 | 25,708,401 | 25,123,906 |
(歳出) | ||
歳出予算現額 | 24,651,390 | 24,161,807 |
支出済歳出額 | 47,094 | 45,353 |
不用額 | 24,604,295 | 24,116,453 |
不用額の主なものは再保険費(歳出予算現額246億0185万余円)の246億0185万余円である。
2 損益
区分 | 元年度 | (63年度) |
利益 (うち再保険料) |
千円 25,683,482 (9,810,411) |
千円 25,127,726 (9,918,189) |
損失 (事務取扱費) |
47,094 | 45,353 |
責任準備金繰入 | 25,636,387 | 25,082,372 |
3 責任準備金
区分 | 元年度末 | (63年度末) |
責任準備金現在額 |
千円 284,605,056 |
千円 258,968,668 |
4 再保険の対象となる保険
区分 | 元年度末 | (63年度末) |
地震保険加入件数 | 3,152千件 | 3,289千件 |
保険金額 | 11,461,771,566千円 | 11,459,998,648千円 |