この特別会計は、国立学校の充実に資するとともに、その経理を一般会計と区分して行うため設置されているものである。
同特別会計の7年度の歳入歳出決算、借入金等及び主な業務実績は次のとおりである。
1 歳入歳出決算
区分 | 7年度 | (6年度) |
千円 | 千円 | |
(歳入) | ||
徴収決定済額 | 3,003,290,373 | 2,657,250,123 |
収納済歳入額 | 2,983,949,578 | 2,640,636,115 |
不納欠損額 | 18,939,180 | 16,220,364 |
収納未済歳入額 | 401,613 | 393,643 |
(歳出) | ||
歳出予算現額 | 2,920,894,739 | 2,588,054,553 |
支出済歳出額 | 2,698,225,290 | 2,501,640,023 |
翌年度繰越額 | 148,616,601 | 34,062,809 |
不用額 | 74,052,846 | 52,351,720 |
不納欠損額の主なものは授業料及入学検定料(徴収決定済額3112億8594万余円)の189億3261万余円である。翌年度繰越額の主なものは施設整備費(歳出予算現額5942億7400万余円)の1485億9610万余円である。また、不用額の主なものは、国立学校(同1兆4991億2821万余円)の482億2813万余円、特別施設整備費(同312億7565万余円)の203億8199万余円及び大学附属病院(同5492億3936万余円)の26億0478万余円である。
2 借入金等
区分 | 7年度末 | (6年度末) |
借入金現在額 (資金運用部資金) |
千円 831,560,950 |
千円 758,841,450 |
積立金現在額 | 65,689,549 | 63,124,505 |
特別施設整備資金現在額 | 15,217,636 | 4,859,659 |
3 主な業務実績
区分 | 7年度 | (6年度) |
(国立大学等における教育、研究) | ||
国立大学 | 98校 | 98校 |
国立短期大学 | 2校 | 2校 |
国立高等専門学校等 | 55校 | 55校 |
大学共同利用機関等 | 17箇所 | 17箇所 |
(国立大学医学部附属病院等の運営) | ||
附属病院 | 64箇所 | 64箇所 |