特別会計名 | 国債整理基金特別会計 | 所管府省名 | 財務省 | 設置等年度 | 平成19年度 | 分類 | 整理区分 | |||||||||||||||
設置目的 | 一般会計及び特別会計からの繰入資金等による公債、借入金等の償還及び利子等の支払に関する経理を明確にするため | 勘定 | - | |||||||||||||||||||
特別会計の歳入歳出額の推移等 | 歳入額 |
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平成17年度 | 18年度 | 19年度 | 20年度 | 21年度 | 22年度 | ||||||||||||||
歳入予算額 | 224兆2781億円 | 249兆9439億円 | 198兆2161億円 | 200兆5467億円 | 182兆1067億円 | 196兆8714億円 | ||||||||||||||||
収納済歳入額(A) | 223兆6495億円 | 256兆3260億円 | 205兆1127億円 | 194兆7516億円 | 186兆3329億円 | 201兆9341億円 | ||||||||||||||||
一般会計からの繰入額(B) | 18兆7359億円 | 18兆0368億円 | 19兆2904億円 | 19兆1664億円 | 18兆4448億円 | 19兆5439億円 | ||||||||||||||||
(B/A) | (8.3%) | (7.0%) | (9.4%) | (9.8%) | (9.8%) | (9.6%) | ||||||||||||||||
特定財源の額(C) | 2328億円 | 2176億円 | 2142億円 | 1969億円 | 1903億円 | 1625億円 | ||||||||||||||||
(C/A) | (0.1%) | (0.0%) | (0.1%) | (0.1%) | (0.1%) | (0.0%) | ||||||||||||||||
歳出額 | 歳出予算現額(D) | 203兆3053億円 | 236兆4613億円 | 190兆9445億円 | 191兆7299億円 | 181兆2874億円 | 189兆3975億円 | |||||||||||||||
支出済歳出額(E) | 189兆1434億円 | 221兆4242億円 | 176兆7777億円 | 178兆2841億円 | 165兆6023億円 | 171兆2036億円 | ||||||||||||||||
(支出率 E/D) | (93.0%) | (93.6%) | (92.5%) | (92.9%) | (91.3%) | (90.3%) | ||||||||||||||||
繰越額(F) | 11兆5173億円 | 12兆7283億円 | 11兆1832億円 | 11兆1806億円 | 12兆5261億円 | 13兆7636億円 | ||||||||||||||||
(繰越率 F/D) | (5.6%) | (5.3%) | (5.8%) | (5.8%) | (6.9%) | (7.2%) | ||||||||||||||||
不用額(G) | 2兆6445億円 | 2兆3087億円 | 2兆9835億円 | 2兆2651億円 | 3兆1588億円 | 4兆4303億円 | ||||||||||||||||
(不用率 G/D) | (1.3%) | (0.9%) | (1.5%) | (1.1%) | (1.7%) | (2.3%) | ||||||||||||||||
剰余金 | 剰余金(H)=(A)-(E) | 34兆5060億円 | 34兆9017億円 | 28兆3349億円 | 16兆4674億円 | 20兆7305億円 | 30兆7305億円 | |||||||||||||||
(剰余金率 H/A) | (15.4%) | (13.6%) | (13.8%) | (8.4%) | (11.1%) | (15.2%) | ||||||||||||||||
特別会計に関する法律に規定されている剰余金の処理方法 | 翌年度の歳入に繰入れ | |||||||||||||||||||||
積立金等の年度末残高 国債整理基金 |
11兆4169億円
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12兆6447億円
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11兆1128億円
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11兆1171億円
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12兆4652億円
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13兆7038億円
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平成21年度特別会計財務書類のうち貸借対照表における特別会計に帰属する資産及び負債の状況 | <資産の部> 〔1〕現金・預金 〔2〕有形固定資産 〔3〕出資金 〔4〕その他の資産 資産合計 |
5144億円 0億円 - 27兆6345億円 28兆1489億円 |
<負債の部> 〔1〕政府短期証券 〔2〕借入金 〔3〕公債 〔4〕その他の負債 負債合計 |
- - - - - |
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<資産・負債差額の部> 資産・負債差額 |
28兆1489億円 | |||||||||||||||||||||
剰余金の推移等の状況 | ||||||||||||||||||||||
本特別会計では、毎会計年度の歳出予算における支出残額は翌年度以降に繰り越して使用することができるとされているため、本特別会計の剰余金の主なものは、翌年度以降に繰り越して使用する債務償還費のための財源(以下「基金」という。)及び翌年度の国債の償還に必要な借換債(いわゆる前倒債)の発行分に係る公債金の発行収入となっている。17年度以降、基金の残高は11兆円から13兆円程度で推移しているが、前倒債の発行額は5兆円から22兆円の間で大きく変動しており、この前倒債の発行額の変動に伴い剰余金の額が変動している。 |
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積立金等の推移等の状況 | ||||||||||||||||||||||
国債整理基金は、国債の償還及び発行を円滑に行うために設置されており、その残高は一般会計からの受入額等と国債の償還額等の差により生ずるものである。17年度末以降の残高は11兆から13兆円程度で推移しているが、22年10月に行われた特別会計に対する事業仕分けにおいて、オペレーショナルリスクに十分配慮しつつ繰上償還に充てることも含め検討を行うという評価結果が示されたことを踏まえて、本基金の活用による繰上償還を行い、残高を必要最小限の水準に縮減するとしており、過去における1日当たりの国債発行の最大額である9兆2000億円程度を考慮し、24年度末における残高を9兆円台とするとしている。 |
支出済歳出額の推移表(国債整理基金特別会計)
(単位:百万円、%)
使途別分類 名 | 目名 | 平成17年度 | 18年度 | 19年度 | 20年度 | 21年度 | 22年度 | 対17年度比(増減) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
増減額 | 増減率 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
旅費 | 外国旅費 | 11
|
17
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21
|
20
|
17
|
19
|
8
|
73.4
|
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職員旅費 | 5
|
2
|
2
|
1
|
0
|
1
|
△3
|
△76.6
|
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旅費 計 | 16
|
20
|
23
|
21
|
17
|
20
|
4
|
26.9
|
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物件費 | 国債事務取扱手数料 | 166,324
|
90,030
|
63,762
|
40,423
|
18,244
|
16,381
|
△149,943
|
△90.1
|
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情報処理業務庁費 | -
|
-
|
41
|
105
|
65
|
45
|
45
|
-
|
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庁費 | 1,138
|
1,237
|
1,340
|
1,278
|
941
|
782
|
△356
|
△31.2
|
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通信専用料 | 8
|
8
|
1
|
0
|
1
|
1
|
△7
|
△84.6
|
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物件費 計 | 167,782
|
91,677
|
65,384
|
41,810
|
19,272
|
17,217
|
△150,565
|
△89.7
|
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他会計へ繰入 計 | 71,032
|
48,054
|
20,286
|
100,000
|
65,278
|
50,819
|
△20,212
|
△28.4
|
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その他 | 債務償還費 | 179,975,557
|
211,591,305
|
166,260,835
|
167,579,214
|
155,347,941
|
160,877,643
|
△19,097,913
|
△10.6
|
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売却及償還差額補填金 | 263,716
|
115,399
|
69,341
|
54,813
|
105,211
|
123,886
|
△139,829
|
△53.0
|
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利子及割引料 | 8,665,370
|
9,577,727
|
10,361,852
|
10,508,277
|
10,064,669
|
10,134,045
|
1,468,675
|
16.9
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
その他 計 | 188,904,666
|
221,284,463
|
176,692,071
|
178,142,317
|
165,517,829
|
171,135,580
|
△17,769,085
|
△9.4
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
国債整理基金特別会計 合計 |
189,143,496
|
221,424,215
|
176,777,765
|
178,284,150
|
165,602,398
|
171,203,638
|
△17,939,858
|
△9.4
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
国債整理基金特別会計 合計 (他会計へ繰入を除いた合計) |
189,072,464
|
221,376,161
|
176,757,479
|
178,184,150
|
165,537,119
|
171,152,818
|
△17,919,646
|
△9.4
|
支出済歳出額の推移の分析 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<特徴> 17年度以降の支出済歳出額は、その大部分を占める債務償還費が償還時期の到来状況により大きく増減している。また、使途別分類のその他の利子及割引料は、国債残高の増加に伴って増加傾向にあるが、物件費のうち、国債事務取扱手数料は、17年度をもって証券会社及び金融機関によって構成される国債募集引受団による国債の引受けを廃止し、18年度から国債の全額を入札により発行することとしたこと及び19年度から手数料水準を民間の手数料を勘案するなどして見直しを行ってきたことなどにより減少している。 なお、その他の売却及償還差額補填金は、日本銀行が保有する国債を売戻条件付きで買い入れる取引(以下「日銀現先」という。)を行った際に生ずるものであり、17年度の額が大きいのは、17年度における前倒債の発行額22が.8兆円と多額となり、前倒債の発行収入金により国債整理基金特別会計の資金が一時的に積み上がり、日銀現先による運用を行うことが多くなったためである。 |