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  • 国会及び内閣に対する報告(随時報告)|
  • 会計検査院法第30条の2の規定に基づく報告書|
  • 平成26年10月

復興木材安定供給等対策の実施状況等について


別表1  市売りと直接的取引の特性

項目 メリット デメリット
市売り
(競売り又
は入札)
【森林所有者等】
・優良材は高値となる可能性もある。
・木材の需給バランスに応じた弾力的な原木価格となる。
・市場機能により客観的な原木評価(径級、材長、曲がり)が可能となる。

【森林所有者等】
・低質材の売れ残りや、競手が少ない時など買い手主導の傾向が強くなる。
・低質材については、市場に流通しない可能性がある。
【製材工場等(買受者)】
・市場での現物を確認した上での取引ができる。
・市場の選別機能により安定した品質を確保できる。
・原木価格の安い時期に購入した場合、利益が大きい。

【製材工場等(買受者)】
・原木価格の高騰時には、原木の定時・定量の確保が難しい。
直接的取引
(取引協定
等の締結)
【森林所有者等】
・原木の需給バランスに左右されることなく安定的な供給が可能となる。
・木材価格が安定するため計画的な森林施業が可能となり雇用の安定確保に繋がる。
・低質材についても安定的な供給先を確保できる。

【森林所有者等】
・原木価格の硬直化のため、競売りでの高騰時に利益が少なくなる。
・原木価格の乱高下の場合は価格決定が難しい。
・必ずしも客観的な原木評価(径級、材長、曲がり)とならない可能性がある。
【製材工場等(買受者)】
・木材の需給バランスに左右されることなく安定的な品質と量の確保が可能となる。
・原木価格の安定により、製品価格の安定に繋がる。

【製材工場等(買受者)】
・原木価格の硬直化のため、市売り価格低迷時に利益が少なくなる。
(注)
原木市場からの提出資料を基に作成。