【成果目標の概要】 | |||||||
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平成27年度の実施要綱等に基づき実施された事業において、畜産クラスター協議会は、増頭羽数等の効果に係る成果目標として、目標年度(事業実施年度の翌年度)における数値目標を定めるなどする。
また、事業開始以来全ての年度において、畜産クラスター協議会は、収益性の向上効果に係る成果目標として、事業実施年度から10年後に販売額の10%以上の増加等を達成することを目指して、目標年度(事業実施年度の翌年度から5年以内で畜産クラスター協議会が定める年度)における数値目標を定めるなどする(事業実施年度によって数値目標の設定に係る下限等は異なる。)。
畜産クラスター協議会は、事業評価について都道府県知事に報告し、都道府県知事は地方農政局長等に報告する。地方農政局長等は、事業実施後の効果の達成度の評価を行うとともに、成果目標の達成が不十分と判断された場合には、都道府県知事及び市町村長を通じて、当該協議会に対して、成果目標の達成に必要な指導を行い、成果目標が達成されるまでの間、当該協議会は、改善状況の報告を行う。 |
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【目標年度における測定対象(経営体)ごとの成果目標の達成状況】 | |||||||
成果目標(増頭羽数等の効果)の設定・達成状況 | |||||||
成果目標の内容 | 成果目標が設定された測定対象の数 | 令和2年度までに目標年度が到来した測定対象の数 | 令和2年度までに目標年度が到来した測定対象の数 | 目標年度に成果目標の一部又は全部を達成していなかった測定対象の数 | 未達成の理由 | ||
施設整備に伴う増頭羽数等 | 405 | 405 | 238 | 167 | 家畜伝染病等の病気にかかったため、市況の影響(飼料価格の高騰等)等 | ||
成果目標(収益性の向上効果)の設定・達成状況 | |||||||
成果目標の内容 | 成果目標が設定された測定対象の数 | 令和2年度までに目標年度が到来した測定対象の数 | 目標年度に成果目標の全てを達成していた測定対象の数 | 目標年度に成果目標の一部又は全部を達成していなかった測定対象の数 | 未達成の理由 | ||
販売額の増加、生産コストの削減、農業所得又は営業利益の増加 等 | 1,402 | 249 | 124 | 125 | 市況の影響(生産物価格の低迷等)、家畜伝染病等の病気にかかったためなど | ||
【目標年度に成果目標未達成となった測定対象(経営体)のその後の達成状況】 <成果目標(増頭羽数等の効果)> |
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目標年度に成果目標の一部又は全部を達成していなかった上記の167件のうち検査対象23道県において達成率が9割以上のためその後の状況を把握する必要がない2件を除いた110件について、目標年度後の達成状況を確認したところ、48件は道県等による指導等を受けるなどして令和2年度までに成果目標を達成していたが、62件は2年度においても成果目標を達成していない状況となっていた。 |
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<成果目標(収益性の向上効果)>
目標年度に成果目標の一部又は全部を達成していなかった上記の125件のうち検査対象23道県において目標年度が令和元年度までとなっていた12件について、目標年度後の達成状況を確認したところ、3件は道県等による指導等を受けるなどして2年度までに成果目標を達成していたが、9件は2年度においても成果目標を達成していない状況となっていた。 |