【成果目標の概要】 | ||||||||
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[目標指標]
都道府県知事は、木材加工流通施設等ごとに、事業完了の翌年度から3年後の1日当たりの原木処理量等を設定する。
目標指標の達成状況については、体質強化計画の計画期間が終了した翌年度に都道府県知事が作成し、林野庁長官等に提出する。そして、林野庁長官は、都道府県知事から達成状況の報告を受けた時はその内容を審査するとともに、目標値の達成状況が低調な場合には、都道府県知事に対して改善措置等を求める。
[個別指標]
間伐材生産、路網整備及び造林に関しては、都道府県ごとに事業完了年度における間伐面積、路網密度及び造林面積を、また、木材加工流通施設等及び高性能林業機械の整備に関しては、事業主体ごとに事業完了の翌年度から3年後の木材利用量や素材生産量等を設定する。
都道府県は、毎年度、個別指標の達成状況を把握して林野庁に報告するが、指導等を行う規定はない。 |
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【目標年度における測定対象(森林組合、都道府県、木材加工流通施設等)ごとの成果目標の達成状況】 | ||||||||
成果目標の内容 | 成果目標が設定された測定対象の数 | 令和2年度までに目標年度が到来した測定対象の数 | 目標年度に成果目標の全てを達成していた測定対象の数 | 目標年度に成果目標の一部又は全部を達成していなかった測定対象の数 | 未達成の理由 | |||
[目標指標] 1日当たりの原木処理量の増加等 |
381 | 224 | 95 | 129 | 新型コロナウイルス感染症の影響により受注が減ったこと、原木が確保できなかったことなど | |||
[個別指標] | ||||||||
[木材加工流通施設等] 木材利用量の増加等 |
206 | 101 | 41 | 60 | 新型コロナウイルス感染症の影響により受注が減ったこと、原木が確保できなかったこと、災害により事業を中止したことなど | |||
[間伐材生産] 間伐面積 |
179 | 179 | 97 | 82 | ||||
[路網整備] 路網密度 |
143 | 143 | 99 | 44 | ||||
[造林] 造林面積 |
3 | 3 | 2 | 1 | ||||
[高性能林業機械] 素材生産量の増加等 |
510 | 187 | 58 | 129 | ||||
小計 | 1,041 | 613 | 297 | 316 | ||||
合計 | 1,422 | 837 | 392 | 445 | ||||
【目標年度に成果目標未達成となった測定対象(森林組合、都道府県、木材加工流通施設等)のその後の達成状況】 | ||||||||
目標指標に係る成果目標が未達成の場合の都道府県に対する指導等について、令和2年度末時点において、体質強化計画の計画期間が終了した計画がなかったため行われていなかった。
なお、元年度以前に目標年度が到来していて、木材加工流通施設等及び高性能林業機械の整備に係る個別指標の成果目標が未達成となっていた67測定対象のうち、その後の達成状況を把握できた57測定対象について目標年度後の達成状況を確認したところ、18測定対象は成果目標を達成していたが、39測定対象は2年度においても成果目標を達成していなかった。 |