昭和24年度歳入歳出決算は、25年11月24日本院においてこれを受領し、その検査を了して26年1月12日内閣に回付した。
一般会計決算額及び各特別会計決算額の総計は左のとおり
一般会計 | 特別会計 | 総計 | |
歳入 | 百万円 758,611 |
百万円 1,839,472 |
百万円 2,598,084 |
歳出 | 699,448 | 1,757,275 | 2,456,723 |
歳入超過 | 59,163 | 82,197 | 141,361 |
であつて、一般会計の歳入超過は591億6千3百余万円に上り、これを前年度の歳入超過460億6千3百余万円に比べると130億9千9百余万円の増加を示している。
又、各会計間の重複額等を控除し、純計額を概算するときは、歳入1兆6269億円、歳出1兆5647億円で、前年度に比べ歳入において5916億円、歳出において5865億円の増加となつている。