地方財政平衡交付金の交付が均衡を欠いたと認められるもの

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（１５）　地方財政平衡交付金の交付が均衡を欠いたと認められるもの

（部）地方財政費　（款）地方財政平衡交付金　（項）地方財政平衡交付金

　地方財政委員会で、昭和２５年度の道府県分地方財政平衡交付金を交付するに当り、その基準財政需要額１０１，９１７，０７０，０００円が基準財政収入額３４，９４０，６９０，０００円をこえる６６，９７６，３８０，０００円を交付基準額とし、６５，６５０，８３４，０００円を各道府県の交付基準額にあん分し普通交付金として交付したものであるが、会計検査の結果によれば、計算上複雑困難な事情もあるが、測定単位の数値及び計算等に誤りがあつたため、左のとおり交付基準額を増額すべきものが４９，４２４，０００円、交付基準額を減額すべきものが１２６，１２０，０００円あり、ひいて交付金額に均衡を欠いた結果をきたしている。