近畿電気通信局で、京都下局加入者新増設工事(自動)を工事費6,095,678円(うち貯蔵品使用額5,726,363円を含む。)で昭和25年11月着工施行中のものがある。
右は、京都下局に加入者増設のため、加入者400端子及び中間機器を増設するもので、同年9月に26年1月完成予定として工事の認証通知があつたにもかかわらず、工事当初に必要なオーバーフローコンネクターボード3組のうち1組価額約3万円のものが1年経過後の26年10月現在まだ到着しないため、基礎工事だけ完成し、すえ付機器約500万円のものを現場に山積して、同年4月以降手待している状況である。