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  • 昭和25年度|
  • 第2章 国の会計|
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余剰物品について正規の処理がとられていないもの


(775) 余剰物品について正規の処理がとられていないもの

(1) 関東、九州両電気通信局で、昭和24、25両年度に建設勘定及び損益勘定支弁で貯蔵品から買受決算した工事用物品のうち、工事が既に完成しているのに未使用残品で未処理となつているものが、26年6月及び7月本院会計実地検査当時建設勘定で8,254,050円、損益勘定で6,812,152円ある。 右のような残品は、工事完成後すみやかに貯蔵品へ売りもどし、決算計理を適確にすべきものである。

(2)電気通信研究所で、24年度に施行した同所1号館改修工事に伴つて発生した撤去品鉄骨130屯余価額約85万9千円のものを25年12月建築部から引継を受けながら資産に計上していない。