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  • 昭和26年度|
  • 第3章 政府関係機関の会計|
  • 第2節 各政府関係機関別の不当事項及び是正事項|
  • 第1 日本専売公社|
  • 不当事項|
  • 不正行為

職員の不正行為に因り日本専売公社に損害を与えたもの


(1164)−(1167) 職員の不正行為に因り日本専売公社に損害を与えたもの

 日本専売公社姫路外4出張所(注) で、昭和24年1月から26年8月までの間に、関係職員により製造たばこ売渡代金、製造たばこ、塩をほしいままに領得されたものが9,780,224円(うち27年10月末現在補てんされた額1,380,567円)あるが、そのうち1事項50万円以上のものをあげれば左のとおり4件9,457,432円(うち27年年10月末現在補てんされた額1,353,302円)である。

 (注)  日本専売公社姫路、広島、宇部、壱岐、山鹿各出張所

所名 不正行為をした職員 不正行為期間 不正行為金額

(1164)

日本専売公社
 姫路出張所

分任物品出納職
 浦川某
年月
24.1から
26.6まで

1,443,507
(1165)
 宇部〃
出納員
 梅田某
25.8から
26.6まで
6,443,981
(1166)
 壱岐〃
支払職
 溝口某
26.3から
〃5まで
877,314
(1167)
 山鹿〃
出納員
 堀某
25.8ごろから
26.8まで
692,630
9,457,432