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  • 昭和28年度|
  • 第2章 国の会計|
  • 第4節 各所管別の不当事項および是正事項|
  • 第11 労働省|
  • (労働者災害補償保険特別会計)|
  • 是正させた事項|
  • 未収金

労働者災積の補償保険保険料等の徴収不足を是正確させたもの


(2019)−(2021) 労働者災害の補償保険保険料等の徴収不足を是正させたもの

(款)保険料収入 (項)保険料収入 ほか1科目

 労働者災害補償保険の適用事業場は全国で約45万4,000あり、そのうち798事業場について調査した結果、保険料および追徴金についての徴収不足を是正させたものは82事業場で3,141,290円あり、このような徴収不足をきたしたのは、保険料算定の基礎となる賃金についての事業主の調査または他の関係機関との連絡が十分でなかったことがおもな原因と認められる。
 前記の徴収不足のうち、1事項10万円以上のものを労働基準局ごとに集計すると左のとおり3件2,190,105円である。

  労働基準局

徴収不足

納付義務者
保険料 追徴金

(2019)

北海道

111,951

11,195

123,146

楢崎産業海運株式会社
(2020) 神奈川 116,679 11,668 128,347 新日本飛行機株式会社子安工場
(2021) 福岡 1,762,375 176,237 1,938,612 鎮西鉱業株式会社鎮西炭坑ほか二事業場
  1,991,005 199,100 2,190,105