昭和30年度歳入歳出決算は、31年10月31日本院においてこれを受領し、その検査を了して31年12月7日内閣に回付した。
一般会計決算額および各特別会計決算額の総計は、左のとおり
一般会計 | 特別会計(35) | 総計 | |
歳入 |
百万円 1,126,387 |
百万円 1,879,857 |
百万円 3,006,244 |
歳出 | 1,018,169 | 1,726,572 | 2,744,741 |
歳入超過 | 108,217 | 153,285 | 261,502 |
であって、一般会計の歳入超過は1082億1千7百余万円に上り、これを前年度の歳入超過1442億9千8百余万円に比べると360億8千1百余万円の減少を示している。
また、各会計間の重複額および前年度剰余金受入等を控除し、純計額を概算するときは、歳入2兆2,255億円、歳出2兆1659億円で、前年度に比べると歳入において2,107億円、歳出において1612億円の増となっている。