昭和31年度歳入歳出決算は、32年10月26日本院においてこれを受領し、その検査を了して32年12月7日内閣に回付した。
一般会計決算額および各特別会計決算額の総計は、左のとおり
一般会計 | 特別会計(37) | 総計 | |
歳入 | 百万円 1,232,513 |
百万円 2,231,478 |
百万円 3,463,992 |
歳出 | 1,069,204 | 2,007,473 | 3,076,678 |
歳入超過 | 163,308 | 224,005 | 387,314 |
であって、一般会計の歳入超過は1633億8百余万円に上り、これを前年度の歳入超過1082億1千7百余万円に比べると550億9千1百余万円の増加を示している。
また、各会計間の重複額および前年度剰余金受入等を控除し、純計額を概算するときは、歳入2兆5091億円、歳出2兆2817億円で、前年度に比べると歳入において2835億円、歳出において1157億円の増となっている。