公営企業金融公庫の昭和33年度中の新規貸付実行額は84億1千2百余万円で、これを事業別にみると左のとおりである。
事業別 | 件数 | 貸付実行額 | |
水道事業 | 件 330 |
百万円 4,075 |
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交通事業 | 26 | 499 | |
電気事業 | 20 | 1,955 | |
ガス事業 | 20 | 285 | |
港湾整備事業 | 29 | 794 | |
病院 | 30 | 513 | |
市場 | 16 | 206 | |
観光施設 | 6 | 85 | |
計 | 477 | 8,412 |
右実行額から年度中の回収額1千5百余万円を差し引いた年間純増加額は83億9千6百余万円で、年度末貸付残高は157億9百余万円となっている。
33年度においては、一応64万余円の利益をあげたが、これを全額固定資産減価償却引当金に繰り入れたため国庫に納付すべき利益金はなかった。