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  • 昭和36年度|
  • 第2章 国の会計|
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災害復旧事業費の査定額を減額させたもの


(411) 災害復旧事業費の査定額を減額させたもの

(一般会計)

 地方公共団体が施行する公共土木施設の昭和36年発生災害復旧工事の査定を了したもの(運輸省査定額8,630,977,000円)に対する検査は、査定額の比較的多かった兵庫ほか6県を選び、37年4月から6月までの間に、総工事数677箇所査定額4,783,970,000円のうち427工事査定額4,256,968,000円について実施した。
 その結果は、前記7県のうち5県において査定工事費の積算が過大となっているものがあり、これらの査定工事費を適正なものに修正する必要があると認め当局に注意したところ、次表のとおり18工事につき工事費において20,862,000円国庫負担金相当額19,377,000円を減額是正する旨の回答があった。

類別
運輸省査定額 左のうち実地検査したもの 減額された工事費
工事数 金額 工事数 金額 工事数 金額

兵庫

107
千円
677,988

104
千円
674,188

1
千円
113
和歌山 141 2,190,610 82 1,979,716 3 1,663
徳島 105 879,691 63 842,331 11 18,036
香川 143 467,658 88 393,806 1 592
大分 42 216,226 27 209,936 2 458
合計 538 4,432,173 364 4,099,977 18 20,862