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  • 昭和37年度|
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保険給付の適正を欠いたもの


(223) 保険給付の適正を欠いたもの

(厚生保険特別会計) (健康勘定) (項)保険給付費 

 健康保険事業の昭和37年度における保険給付のうち傷病手当金の給付状況につき、全国46都道府県の11保険課および189社会保険事務所のうち、北海道ほか28都府県における3保険課および113社会保険事務所管内で傷病手当金受給者19,456人についてその適否を調査したところ、実施機関側の事業所に対する調査指導が不十分なため、事業所から報酬を受けている者に対して傷病手当金を給付していたものなどが1,766人5,055,730円あり、これを都道府県ごとに集計すると次表のとおりである。

保険給付の適正を欠いたものの図1
保険給付の適正を欠いたものの図2