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  • 昭和38年度|
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保険給付の適正を欠いたもの


(217) 保険給付の適正を欠いたもの

(厚生保険特別会計) (健康勘定) (項)保険給付費

 健康保険事業の昭和38年度における保険給付のうち傷病手当金の給付の適否につき、青森県ほか30都府県における7保険課および94社会保険事務所管内の傷病手当金受給者18,690人について調査したところ、実施機関側の事業所に対する調査指導が不十分なため、事業所から報酬を受けている者に対して傷病手当金を給付していたものなどが1,810人5,106,609円あり、これを都府県ごとに集計すると次表のとおりである。

保険給付の適正を欠いたものの図1