雇用促進事業団埼玉総合職業訓練所で、昭和39年3月から40年7月までの間に、旅費等の架空の支払いまたは付増しにより673,805円をねん出し、これに同総合職業訓練所職員親ぼく団体からの借入金等166,516円を合わせ840,321円を別途に経理し、うち804,298円を職員の特別手当、贈答費、会議費等の支払いに充て、40年7月会計実地検査当時残額36,023円を保有していたものがある。
なお、同事業団では、8月、上記残額を事業外雑収入に納付するとともに、9月、317,667円を関係職員に弁償させた。