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  • 昭和39年度|
  • 第3章 政府関係機関その他の団体の会計|
  • 第2節 各機関別の事項|
  • 第20 雇用促進事業団|
  • 不当事項|
  • その他

架空の旅費を支出するなどの方法により資金を別途に保有し予算外に経理したもの


(664) 架空の旅費を支出するなどの方法により資金を別途に保有し予算外に経理したもの

 雇用促進事業団埼玉総合職業訓練所で、昭和39年3月から40年7月までの間に、旅費等の架空の支払いまたは付増しにより673,805円をねん出し、これに同総合職業訓練所職員親ぼく団体からの借入金等166,516円を合わせ840,321円を別途に経理し、うち804,298円を職員の特別手当、贈答費、会議費等の支払いに充て、40年7月会計実地検査当時残額36,023円を保有していたものがある。
 なお、同事業団では、8月、上記残額を事業外雑収入に納付するとともに、9月、317,667円を関係職員に弁償させた。