昭和40年度歳入歳出決算は、41年10月22日これを受領し、その検査を了して41年12月6日内閣に回付した。
一般会計決算額および各特別会計決算額の総計は、次表のとおり
一般会計 | 特別会計(43) | 総計 | |
歳入 |
千円 3,773,096,775 |
千円 7,216,047,881 |
千円 10,989,144,657 |
歳出 |
3,723,016,761 | 6,406,370,938 | 10,129,387,699 |
歳入超過 |
50,080,014 | 809,676,942 | 859,756,957 |
であって、一般会計の歳入超過は500億8001万余円であるが、これを前年度の歳入超過1357億9920万余円に比べると857億1919万余円の減少を示している。
また、本院において、上記決算額の総計から各会計間の重複額および前年度剰余金受入等を控除して純計額を概算すると、歳入6兆9991億円、歳出6兆6109億円で、前年度に比べると歳入において9706億円、歳出において8152億円の増となっている。