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外国小麦の買入予定価格のうちに含まれる海上運賃は、昭和25年当時の輸入港における1日当り荷役数量1,016tを前提として積算されていて、穀物サイロや港湾設備が改善され荷役能力が向上している現在では実情に即していないと認められたので、45年11月、是正改善の処置を要求した。 これに対し、食糧庁では、46年1月以降、1日当り荷役数量を1,500t以上として海上運賃を積算することにしている。