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  • 昭和45年度|
  • 第3章 政府関係機関その他の団体の会計|
  • 第2節 政府関係機関その他の団体別の事項|
  • 第1 日本専売公社|
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  • 不正行為

職員の不正行為による損害を生じたもの


(141) 職員の不正行為による損害を生じたもの

部局等の名称 函館支局
損害を生じた期間 昭和42年7月〜45年7月
損害 製造たばこハイライト(20本入)693,200個
(売渡価格相当額50,015,526円)

 本件は、上記部局のたな卸資産出納員社員谷藤某により上記の物品を領得されたものである。

(説明)    

 上記の職員は、製造たばこの出納保管等の事務に従事中、製造たばこを不正に持ち出し、これをたばこ小売人等に引き渡してその代金を受け取っていた。
 なお、本件損害については、昭和46年9月末までに、不正に引き渡されたハイライトのうち10,400個(売渡価格相当額765,440円)が回収され、また、45,404円が谷藤某から返納されている。