横浜ほか15地方貯金局で購入していた光学文字読取装置の入力媒体として使用するOCR用シートは、郵政省でその様式、紙質等を統一的に定めているが、刷り色については各局の独自の選定にゆだねていたため、これを各局ごとに購入し不経済になっていたので、経済性を考慮して刷り色を統一のうえ本省で各局の分をまとめて購入することにより、経費の節減を図る要があると認め、昭和51年11月に是正改善の処置を要求した。
これに対し、郵政省では、52年4月から本省で一括して購入し、各局に納入させるようその購入方法を改めた。