(65) 1 | 会計名及び科目 | 一般会計 | (組織)中小企業庁 | (項)中小企業対策費 | ||
(組織)通商産業局 | (項)通商産業局 (項)商工鉱業統計調査費 (項)エネルギー対策費 (項)国民生活安定特別対策費 (項)国民生活安定対策等経済政策推進費 | |||||
電源開発促進対策特別会計 (項)事務取扱費 | ||||||
石炭及び石油対策特別会計(石炭勘定) (項)事務処理費 | ||||||
部局等の名称 | 札幌通商産業局 | |||||
旅費の概要 | 管内産業実態調査等のための出張 | |||||
架空の名目による旅費の支払額 | 旅費 | 昭和53年度 | 73件 | 2,407,600円 | ||
昭和54年度 | 13件 | 287,880円 | ||||
(昭和54年度は10月までに支払のあったもの) |
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合計 |
86件 | 2,695,480円 |
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(66) 2 | 会計名及び科目 | 一般会計 | (組織)通商産業本省 (項)通商産業本省 | |||
(組織)鉱山保安監督官署 (項)鉱山保安監督官署 | ||||||
石炭及び石油対策特別会計(石炭勘定) (項)事務処理費 | ||||||
部局等の名称 | 札幌鉱山保安監督局 | |||||
旅費等の概要 | 鉱山保安監督等のための出張及び会議の際の会食等 | |||||
架空の名目による旅費等の支払額等 | 旅費 | 昭和52年度 | 57件 | 1,876,010円 | ||
昭和53年度 | 36件 | 1,179,095円 | ||||
昭和54年度 | 12件 | 590,880円 | ||||
(昭和54年度は10月までに支払のあったもの) |
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計 |
105件 | 3,645,985円 | ||||
会議費 | 昭和52年度 | 2件 | 49,604円 | |||
合計 |
107件 | 3,695,589円 |
上記の各部局において、架空の名目によって旅費等を支払うなどし、これを別途に経理して会食等の経費に使用していた。これら不正に経理した旅費等の総額は1において2,695,480円、2において3,695,589円計6,391,069円となっている。
(説明)
1 札幌通商産業局の会計課等において、昭和53年度以降2箇年度にわたって、出張の事実がないのに出張したこととしたり、出張の事実はあるが日数及び宿泊数を付け増ししたりして旅費2,695,480円を不正に経理し、これに52年度からの繰越額417,632円、各種謝金等の受入金432,136円合計849,768円を合わせ、総額3,545,248円を別途に経理していた。 そして、この別途に経理した資金については、部内での又は部外との会食の経費に2,044,000円、贈答用品等の経費に389,540円、交通費等の雑費に578,190円合計3,011,730円を使用し、54年11月に実施した会計実地検査当時残額533,518円を現金及び預金で保有していた。
2 札幌鉱山保安監督局の会計課において、昭和52年度以降3箇年度にわたって、出張の事実がないのに出張したこととしたり、出張の事実はあるが日数及び宿泊数を付け増ししたりして旅費3,645,985円、会議の事実がないのに会議をしたこととしたりなどして会議費49,604円合計3,695,589円を不正に経理し、これに51年度からの繰越額392,849円、来局者の贈与金等の受入金269,823円合計662,672円を合わせ、総額4,358,261円を別途に経理していた。そして、この別途に経理した資金については、部内での又は部外との会食の経費に2,214,585円、贈答用品等の経費に522,925円、交通費等の雑費に1,618,752円合計4,356,262円を使用し、54年11月に実施した会計実地検査当時残額1,999円を現金で保有していた。