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  • 昭和53年度|
  • 第4章 歳入歳出決算その他検査対象の概要|
  • 第1 歳入歳出決算|
  • 2 特別会計

空港整備特別会計


(32) 運輸省所管 空港整備特別会計

 この特別会計は、国が施行する空港整備事業等に関する経理を一般会計と区分して行うため設置されているものである。
 53年度の歳入歳出決算についてみると、歳入では、徴収決定済額1616億4223万余円、収納済歳入額1599億4991万余円、収納未済歳入額16億9232万余円、歳出では、支出済歳出額1466億6627万余円、翌年度繰越額178億4546万余円、不用額34億4214万余円となっている。
 収納未済歳入額はすべて空港使用料収入(徴収決定済額789億0915万余円)の分であり、また、翌年度繰越額の主なものは空港整備事業費(歳出予算現額843億7500万余円)の154億8752万余円、不用額の主なものは空港整備事業費の13億4818万余円である。
 前記の支出に係る業務実績の主なものは、国が施行する56空港の整備及び地方公共団体が施行した23空港の整備に対する補助である。