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  • 昭和57年度|
  • 第4章 歳入歳出決算その他検査対象の概要|
  • 第5 国庫金、国有財産及び物品

国庫金


1 国庫金

 昭和58年3月末における日本銀行政府預金勘定残高は、次表のとおりである。

種別 58年3月末現在 57年3月末現在 差引き増△減

当座預金
千円
784,343,204
千円
865,976,429
千円
△81,633,224
別口預金 181,803,023 208,453,395 △26,650,371
指定預金 1,363,868 807,401 556,467
小額紙幣引換準備預金 493 493
967,510,590 1,075,237,719 △107,727,129

 年度中の一時的な資金不足を補うため、大蔵省証券、食糧証券及び外国為替資金証券を発行した額は100兆3718億7400万円であり、そのうち日本銀行が引き受けた額は100兆2910億8500万円となっており、また、一時借入金をした額は101兆6074億4800万円(全額資金運用部資金からの借入金)、国庫余裕金を繰り替え使用した額は4721億5000万円である。