この特別会計は、機械類(プログラムを含む。)に係る割賦販売契約及び購入資金借入保証契約並びにリース契約による取引につき信用保険を行う制度を確立することによって、中小企業の設備の近代化及び経営管理の合理化並びに機械工業及びソフトウェア業の振興に資することを目的とする機械類信用保険事業に関する経理を一般会計と区分して行うため設置されていたものである。
なお、この特別会計は、機械類信用保険法の一部を改正する法律(昭和59年法律第20号)の規定に基づき昭和59年10月1日に廃止され、この特別会計に属していた権利及び義務は中小企業信用保険公庫に承継された。 同特別会計の59年度の歳入歳出決算、損益及び主な業務実績は次のとおりである。
1 歳入歳出決算
区 分 | 59年度 | (58年度) |
(歳入) | ||
徴収決定済額 |
千円 10,932,569 |
千円 12,243,031 |
収納済歳入額 | 10,916,610 | 12,243,031 |
収納未済歳入額 | 15,958 | - |
(歳出) | ||
歳出予算現額 | 10,659,045 | 12,225,245 |
支出済歳出額 | 1,719,847 | 3,410,723 |
不用額 | 8,939,197 | 8,814,521 |
2 損益
区 分 | 59年度 | (58年度) |
利益 |
千円 11,688,346 |
千円 12,583,786 |
(うち保険料) | (2,197,815) | (3,788,026) |
損失 | 11,533,507 | 12,262,978 |
(うち保険金) | (1,611,198) | (3,206,659) |
利益金 | 154,838 | 320,807 |
前年度繰越損失金 翌年度繰越損失金 |
1,903,531 1,748,693 |
2,224,339 1,903,531 |
3 主な業務実績
区 分 | 59年度 | (58年度) | |
保険引受 | 件数 | 112千件 | 167千件 |
金額 | 311,408,894千円 | 544,110,116千円 | |
保険金支払 | 件数 | 6百件 | 23百件 |
金額 | 1,611,198千円 | 3,206,659千円 |