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  • 昭和60年度|
  • 第4章 歳入歳出決算その他検査対象の概要|
  • 第1 歳入歳出決算|
  • 2 特別会計

国立学校特別会計


(13) 文部省所管 国立学校特別会計

 この特別会計は、国立学校の充実に資するとともに、その経理を一般会計と区分して行うため設置されているものである。
 同特別会計の60年度の歳入歳出決算、借入金等及び主な業務実績は次のとおりである。

1 歳入歳出決算

  区分 60年度 (59年度)
(歳入)
 徴収決定済額 千円
1,688,663,741
千円
1,663,264,634
 収納済歳入額 1,676,095,980 1,652,332,693
 不納欠損額 12,327,078 10,715,477
 収納未済歳入額 240,682 216,462
(歳出)
 歳出予算現額 1,632,960,571 1,638,402,937
 支出済歳出額 1,612,597,530 1,591,828,302
 翌年度繰越額 7,051,004 14,220,779
 不用額 13,312,036 32,353,855

 不納欠損額の主なものは授業料及入学検定料(徴収決定済額1332億1019万余円)の123億2637万余円であり、また、不用額の主なものは、国立学校(歳出予算現額9335億8567万余円)の100億1361万余円及び大学附属病院(同3913億9415万余円)の17億5299万余円である。

2 借入金等

  区分 60年度 (59年度)
 借入金現在額 千円
393,617,500
千円
386,419,000
 (資金運用部資金)
 積立金現在額 11,415,095 13,715,095

3 主な業務実績

  区分 60年度 (59年度)
(国立大学等における教育、研究)
 国立大学 95校 95校
 国立高等専門学校 54校 54校
 国立大学共同利用機関 10箇所 9箇所
(国立大学医学部等附属病院の運営)
 附属病院 67箇所 67箇所