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  • 昭和61年度|
  • 第4章 歳入歳出決算その他検査対象の概要|
  • 第1 歳入歳出決算|
  • 2 特別会計

アルコール専売事業特別会計


(25) 通商産業省所管 アルコール専売事業特別会計

 この特別会計は、アルコール専売事業を企業的に運営し、その健全な発達に資することを目的として、その経理を一般会計と区分して行うため設置されているものである。
 同特別会計の61年度の歳入歳出決算、損益及び主な業務実績は次のとおりである。

1 歳入歳出決算

  区分 61年度 (60年度)
(歳入)

 徴収決定済額
千円
36,767,203
千円
39,610,601
 収納済歳入額 35,346,395 37,812,506
 収納未済歳入額 1,420,807 1,798,095
(歳出)
 歳出予算現額 35,463,527 33,933,475
 支出済歳出額 22,067,302 26,960,363
 翌年度繰越額 14,062 65,955
 不用額 13,382,162 6,907,156

 不用額の主なものはアルコール購入費(歳出予算現額309億0503万余円)の124億4038万余円である。

2 損益

  区分 61年度 (60年度)

 利益
千円
34,530,929
千円
37,749,102
 (うちアルコール売払代) (34,515,150) (37,733,825)
 損失 23,193,872 26,759,946
 (うちアルコール売上原価及び一般管理販売費) (23,121,318) (26,713,788)
 利益金 11,337,057 10,989,155
(利益金の処理)
 固有資本の増加 170,582
 一般会計へ納付 11,337,057 10,818,572

3 主な業務実績

  区分 61年度 (60年度)
 発酵アルコール 購入 99,491kl 95,974kl
販売 100,552kl 95,020kl
 合成アルコール 購入 72,000kl 75,603kl
販売 72,526kl 73,866kl