この特別会計は、国が施行する港湾整備事業に関する経理及び港湾管理者が施行する港湾整備事業に対する負担金又は補助金の交付等に関する経理を一般会計と区分して行うため設置されているもので、港湾整備及び特定港湾施設工事の2勘定に区分して経理されている。
同特別会計の各勘定別の63年度の歳入歳出決算及び主な業務実績は次のとおりである。
(港湾整備勘定)
1 歳入歳出決算
区分 | 63年度 | (62年度) |
(歳入) | ||
徴収決定済額 |
千円 377,015,040 |
千円 386,068,265 |
収納済歳入額 | 377,015,040 | 386,067,878 |
収納未済歳入額 | − | 387 |
(歳出) | ||
歳出予算現額 | 390,159,526 | 393,774,572 |
支出済歳額 | 371,659,031 | 382,574,285 |
翌年度繰越額 | 13,832,386 | 7,203,910 |
不用額 | 4,668,108 | 3,996,376 |
翌年度繰越額の主なものは、港湾事業資金貸付金(歳出予算現額429億6299万余円)の63億0694万余円、港湾事業費(歳出予算現額1858億3421万円)の47億6742万余円及び沖縄港湾事業費(歳出予算現額260億9757万円)の16億9207万余円である。
2 主な業務実績
区分 | 63年度 | (62年度) |
(直轄事業) | ||
港湾の整備 | 118港 | 117港 |
航路の整備 | 13航路 | 13航路 |
(補助事業) | ||
港湾の整備 | 529港 | 553港 |
(特定港湾施設工事勘定)
1 歳入歳出決算
区分 | 63年度 | (62年度) |
(歳入) | ||
徴収決定済額 |
千円 16,670,102 |
千円 19,767,234 |
収納済歳入額 | 16,670,102 | 19,767,234 |
(歳出) | ||
歳出予算現額 | 17,631,070 | 19,822,062 |
支出済歳出額 | 15,799,525 | 19,548,364 |
翌年度繰越額 | 822,226 | − |
不用額 | 1,009,318 | 273,697 |
2 主な業務実績
区分 | 63年度 | (62年度) |
(直轄事業) | ||
エネルギー港湾施設の整備 | 6港 | 7港 |
鉄鋼港湾施設の整備 | 1港 | 1港 |
物資別専門埠頭港湾施設の整備 | 3港 | 4港 |