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  • 平成13年度|
  • 第4章 特定検査対象に関する検査状況|
  • 第16 国の機関が内部監査として実施する会計監査の状況について|
  • 別表 省庁別の会計監査実施体制の状況

食糧庁


23 食糧庁

会計監査機構 監査担当職員数 組織区分別監査対象 会計実地監査実施状況
名称 機構数 専担 兼務 組織区分 箇所数 施行箇所数 総人日数
(うち応援分)
◎総務部総務課(監査室) 1 4 6 10 内部部局
施設等機関
地方支分部局
1
1
47
   
小計 1 4 6 10   49
食糧事務所等 46 0 505 505 地方支分部局 247
47 4 511 515   296

(監査体制)

 食糧庁の会計監査は、農林水産省組織令等に基づき、総務部総務課が所掌している。食糧事務所については、食糧庁監査規程(以下「監査規程」という。)に基づき、所長が任命した監査員が支所の監査を行うこととなっている。
 監査担当職員及び監査対象箇所は、食糧庁全体では、専担4人、兼務511人、計515人で、296箇所(14年3月30日現在)である。

(監査方法及び内容)

 監査は、書面監査及び実地監査により行っている。
 実地監査は、総務部総務課では、監査規程に基づき、毎年度、監査室長が監査対象箇所、監査実施月、監査事項等について実施計画を定め、食糧庁長官の承認を受けて実施している。また、食糧事務所では、所長が同様の監査計画を定め、食糧庁長官に報告して実施している。監査マニュアル等は作成していない。
 食糧庁では、現在、様々な食糧行政に対するニーズに的確に対応し得る機動的・効率的な体制への再編整備を図っていることから、監査についても、13年度においては、会計に関するものも含まれてはいるが、業務運営等を中心として行っている。

(実地監査の実施状況)

 上記のことから、会計実地監査の実績としては計上していない。
 なお、13年度における業務を中心とした監査の実績は、総務部総務課監査室と食糧事務所の合計で、187箇所、857人日である。

(監査報告及び監査結果の処理)

 監査結果は、監査規程に基づき、総務部総務課では食糧庁長官に、食糧事務所では所長に報告することとなっている。所長は当該報告に基づき、監査報告書を作成し、食糧庁長官に報告することとなっている。
 食糧庁長官又は所長は、改善指示を要すると認めた事項について、監査を受けた所長等に改善措置を講じるよう指示し、指示を受けた所長等は、講じた措置について食糧庁長官等に報告することとなっている。