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職員の不正行為による損害が生じたもの


(4) 職員の不正行為による損害が生じたもの

会計名 一般会計
部局等の名称 岡山地方法務局笠岡支局、同局井原出張所
不正行為期間 昭和60年12月〜平成3年4月
損害額 85,082,600円
 上記の2部局において、関係職員の不正行為による損害が生じたものが1件85,082,600円ある。これについては、平成5年10月末現在で損害の補てんが終わっていない。

 本件は、岡山地方法務局笠岡支局及び同局井原出張所において、法務事務官清水某が、登記等の事務に従事中、昭和60年12月から平成3年4月までの間に、登記申請書にはり付ける目的で保管されていた未使用の収入印紙及び収入印紙代として受領し保管されていた現金、計85,082,600円を領得したものである。
 なお、本件損害額については、5年10月末までに8,520,000円が同人から返納されている。