国立学校特別会計

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（１３）　文部省所管　国立学校特別会計

　この特別会計は、国立学校の充実に資するとともに、その経理を一般会計と区分して行うため設置されているものである。
　同特別会計の４年度の歳入歳出決算、借入金等及び主な業務実績は次のとおりである。

１　歳入歳出決算

　不納欠損額の主なものは授業料及入学検定料（徴収決定済額２５１３億２９３２万余円）の１２６億５３６２万余円である。翌年度繰越額の主なものは、施設整備費（歳出予算現額２４６１億２０１２万余円）の３６５億０７３７万余円及び特別施設整備費（同２０２億３４０１万円）の７２億２４５５万余円である。また、不用額の主なものは、国立学校（同１兆３２３８億６９６５万余円）の２０６億４４８５万余円及び研究所（同１５４６億４８２３万円）の２５億５１７７万余円である。

2　借入金等

３　主な業務実績

　なお、４年度において、国立学校の施設整備事業のうち、施設が老朽化したなどのため教育研究を行うのに著しく不適当である状態を解消することを目的として緊急に実施される特別施設整備事業の円滑な実施を図るため、当分の間、この会計に特別施設整備資金（４年度末現在額９８億２２５２万余円）が置かれることとなった。