会計名 | 一般会計 労働保険特別会計 |
部局等の名称 | 鹿屋労働基準監督署 |
不正行為期間 | 平成5年12月〜6年6月 |
損害金の種類 | 前渡資金、保険料 |
損害額 | 3,170,732円 |
本件は、鹿屋労働基準監督署において、庶務会計係の職員が、平成5年12月から6年6月までの間に、前渡資金2,737,520円、労働保険料433,212円、計3,170,732円を次のように領得したものである。
(ア) 資金前渡官吏の補助者として旅費の支払、小切手の作成等の事務に従事中、旅費請求金額を水増しした支払決議書により小切手を作成したり、支払決議書のない架空の金額で小切手を作成したりして、これを現金化した。
(イ) 分任収入官吏として労働保険料の収納事務に従事中、事業主から現金で保険料の納付を受けた際、正規の収納手続を執らなかった。
なお、本件損害額については、6年8月までに全額が同人から返納されている。