この特別会計は、アルコール専売事業を企業的に運営し、その健全な発達に資することを目的として、その経理を一般会計と区分して行うため設置されているものである。
同特別会計の6年度の歳入歳出決算、損益及び主な業務実績は次のとおりである。
1 歳入歳出決算
区分 | 6年度 | (5年度) |
千円 | 千円 | |
(歳入) | ||
徴収決定済額 | 46,964,870 | 44,207,011 |
収納済歳入額 | 44,580,863 | 42,138,183 |
収納未済歳入額 | 2,384,006 | 2,068,827 |
(歳出) | ||
歳出予算現額 | 33,465,606 | 34,713,949 |
支出済歳出額 | 27,909,473 | 28,482,021 |
翌年度繰越額 | 720,443 | 650,266 |
不用額 | 4,835,689 | 5,581,661 |
2 損益
区分 | 6年度 | (5年度) |
千円 | 千円 | |
利益 | 44,690,704 | 42,753,896 |
(うちアルコール売払代) | (44,667,990) | (42,706,406) |
損失 | 28,556,470 | 28,715,989 |
(うちアルコール売上原価及び一般管理販売費) | (28,465,248) | (28,682,290) |
利益金 (利益金の処理等) |
16,134,233 | 14,037,907 |
固有資本の減少(注) | 570,194 | 300,762 |
一般会計へ納付(注) | 16,704,427 | 14,338,669 |
(注) アルコール専売事業特別会計から一般会計への納付の特例に関する法律(昭和25年法律第30号)により、固定資産及び作業資産の価額が減少したときは、その減少額に相当する金額を一般会計に納付するとともに、その納付相当額について固有資本の額を減少させることとなっている。この固有資本の減少額と利益金を合わせた額が一般会計へ納付されている。
3 主な業務実績
区分 | 6年度 | (5年度) | |
発酵アルコール | 購入 販売 |
149,399kl 149,587kl |
143,966kl 142,938kl |
合成アルコール | 購入 販売 |
99,000kl 100,224kl |
96,800kl 96,635kl |