平成６年度決算検査報告
この特別会計は、国が施行する空港整備事業等に関する経理を一般会計と区分して行うため設置されているものである。
同特別会計の６年度の歳入歳出決算、借入金及び主な業務実績は次のとおりである。
1 歳入歳出決算
| 区分 | 6年度 | (5年度) |
| 千円 | 千円 | |
| (歳入) | ||
| 徴収決定済額 | 593,312,974 | 675,925,711 |
| 収納済歳入額 | 593,312,974 | 675,925,711 |
| (歳出) | ||
| 歳出予算現額 | 569,998,463 | 665,956,398 |
| 支出済歳出額 | 530,674,420 | 619,805,670 |
| 翌年度繰越額 | 17,124,636 | 24,768,789 |
| 不用額 | 22,199,406 | 21,381,938 |
翌年度繰越額の主なものは、空港整備事業費（歳出予算現額2925億9897万余円）の１２７億７７１１万余円、沖縄空港整備事業費（同１６８億９０１６万余円）の１９億５４００万余円及び離島空港整備事業費（同３７億７１１８万余円）の１３億４４８０万円である。また、不用額の主なものは、空港等維持運営費（同１２５４億７６７７万円）の８２億９８２５万余円、空港整備事業費の８２億２５７６万余円及び航空路整備事業費（同２５３億３７０１万余円）の１４億０１３２万余円である。
2 借入金
| 区分 | 6年度末 | (5年度末) |
| 千円 | 千円 | |
| 借入金現在額 (資金運用部資金) |
730,372,000 | 624,196,000 |
3 主な業務実績
| 区分 | 6年度 | (5年度) |
| (直轄事業) | ||
| 滑走路の新設及び延長 | 9空港 | 7空港 |
| 航空路監視レーダ施設の整備 | 11箇所 | 8箇所 |
| (補助事業) | ||
| 滑走路の新設及び延長 | 13空港 | 13空港 |