収益性の分析における貸付金利回り、資金調達利回り及び利ざや幅の計算方法は、「2(2)〔3〕(イ)収益性の状況」で示したものを用いている。また、利ざや幅については、貸付原資の大半を出資金で賄っている法人(国際協力銀行(海外経済協力勘定)及び中小企業総合事業団(高度化、新事業開拓促進及び指導研修勘定のうちの高度化融資経理))以外は負債の残高だけで計算している。
さらに、各法人の資金収支等の動きを示したグラフの中で、各年度の外部資金調達額と債務残高それぞれの推移をみるため、「借入金等(収入)」及び「借入金等残高の対元年度指数」を折れ線グラフで示している。