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  • 平成13年度|
  • 第4章 特定検査対象に関する検査状況|
  • 第1 金融システムの安定化のための緊急対策等の実施状況について|
  • 3 検査の状況|
  • (1) 金融システムの安定化のための緊急対策等に投入された公的資金の実績

政府保証使用額の推移


(政府保証使用額の推移)

 国は、緊急対策の実施のための預金保険機構の借入れ等に対して、9年度以降政府保証枠を設定している。預金保険機構の政府保証使用額の推移は、表2のとおりとなっている。

表2 政府保証使用額の推移 (単位:億円)
年度
勘定名
9 10 11 12 13
一般 33,960 41,163
特例業務 42,484 42,560 47,139 35,972
金融再生 18,181 66,057 78,243 64,059 52,656
金融機能早期健全化 74,625 88,454 88,676 71,106
危機対応
18,181 183,166 209,257 233,834 200,897
政府保証枠計 200,000 530,000 530,000 570,000 552,000
注(1)  政府保証使用額は、新規借入れ等又は借換えに際して、政府保証が付された額の合計である。
(2)  平成9年度の金融再生勘定の欄には、10年10月の金融機能再生法の施行に伴い、廃止された金融機能安定化法に基づく金融危機管理勘定が金融再生勘定に帰属することとなったことから、金融危機管理勘定の政府保証使用額を計上している。