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  • 平成15年度|
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職員の不正行為による損害が生じたもの


(1)職員の不正行為による損害が生じたもの

会計名 一般会計
部局等の名称 陸上自衛隊帯広駐屯地足寄分屯地
不正行為期間 平成9年3月〜9月
損害財産の種目 立木 3,206.8m3
損害額 8,472,635円

 本件は、陸上自衛隊帯広駐屯地足寄分屯地において、同分屯地司令である自衛官が、供用事務担当官補助者として国有財産の維持及び保存の事務に従事中、必要のない防火帯等の整備を民間業者に依頼し、その経費をねん出するため、平成9年3月から9月までの間に、権限がないのに同分屯地内の立木3,206.8m を当該民間業者に伐採させ、国に同立木の評価額8,472,635円の損害を与えたものである。
 なお、本件損害額については、16年1月に全額が同人から返納されている。