この特別会計は、国が行う特許等工業所有権に関する事務の遂行に資するとともに、その経理を一般会計と区分して行うため設置されているものである。
同特別会計の18年度の歳入歳出決算及び主な業務実績は次のとおりである。
(ア) 歳入歳出決算
区分
|
18年度
|
(17年度)
|
千円
|
千円
|
|
(歳入)
|
||
徴収決定済額
|
243,189,219
|
209,508,958
|
収納済歳入額
|
243,189,219
|
209,508,958
|
(歳出)
|
||
歳出予算現額
|
118,747,699
|
117,579,825
|
支出済歳出額
|
104,429,408
|
104,624,096
|
翌年度繰越額
|
−
|
166,955
|
不用額
|
14,318,290
|
12,788,773
|
不用額の主なものは事務取扱費(歳出予算現額1044億8998万余円)の136億4781万余円である。
なお、18年度において、特別会計に関する法律(平成19年法律第23号)附則第259条の規定により、収納済歳入額と支出済歳出額との差引きのうち15億2000万円を、19年度の一般会計の歳入に繰り入れることとされた。
(イ) 主な業務実績
区分
|
18年度
|
(17年度)
|
(特許権)
|
||
出願の受理
|
404,012件
|
423,305件
|
審査請求の受理
|
379,695件
|
390,599件
|
審査(注)
|
295,561件
|
244,948件
|
(実用新案権)
|
||
出願の受理
|
10,761件
|
12,166件
|
(意匠権)
|
||
出願の受理
|
36,437件
|
37,955件
|
審査
|
36,919件
|
39,651件
|
(商標権)
|
||
出願の受理
|
135,695件
|
137,128件
|
審査
|
212,808件
|
209,300件
|