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  • 平成18年度|
  • 第6章 歳入歳出決算その他検査対象の概要|
  • 第2節 歳入歳出決算等検査対象別の概要|
  • 第1 歳入歳出決算|
  • 2 特別会計

特許特別会計


(24) 経済産業省所管  特許特別会計

 この特別会計は、国が行う特許等工業所有権に関する事務の遂行に資するとともに、その経理を一般会計と区分して行うため設置されているものである。
 同特別会計の18年度の歳入歳出決算及び主な業務実績は次のとおりである。

(ア) 歳入歳出決算

 区分
18年度
(17年度)
 
千円
千円
(歳入)
 
 
 徴収決定済額
243,189,219
209,508,958
 収納済歳入額
243,189,219
209,508,958
(歳出)
 
 
 歳出予算現額
118,747,699
117,579,825
 支出済歳出額
104,429,408
104,624,096
 翌年度繰越額
166,955
 不用額
14,318,290
12,788,773

 不用額の主なものは事務取扱費(歳出予算現額1044億8998万余円)の136億4781万余円である。
 なお、18年度において、特別会計に関する法律(平成19年法律第23号)附則第259条の規定により、収納済歳入額と支出済歳出額との差引きのうち15億2000万円を、19年度の一般会計の歳入に繰り入れることとされた。

(イ) 主な業務実績

 区分
18年度
(17年度)
(特許権)
 
 
 出願の受理
404,012件
423,305件
 審査請求の受理
379,695件
390,599件
 審査(注)
295,561件
244,948件
(実用新案権)
 
 
 出願の受理
10,761件
12,166件
(意匠権)
 
 
 出願の受理
36,437件
37,955件
 審査
36,919件
39,651件
(商標権)
 
 
 出願の受理
135,695件
137,128件
 審査
212,808件
209,300件

 特許権の審査は、出願を受理したもののうち、その後審査請求を受理したものについて行うこととなっている。