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  • 平成18年度|
  • 第6章 歳入歳出決算その他検査対象の概要|
  • 第2節 歳入歳出決算等検査対象別の概要|
  • 第7 政府関係機関及びその他の団体|
  • 2 国が資本金の2分の1以上を出資している法人の決算|
  • [3] 独立行政法人及び国立大学法人の決算|
  • (独立行政法人)

日本原子力研究開発機構


(29) 年金積立金管理運用独立行政法人

 この独立行政法人は、厚生労働大臣から寄託された積立金の管理及び運用を行うとともに、その収益を国庫に納付することにより、厚生年金保険事業及び国民年金事業の運営の安定に資することを目的として設立されているものである。その資本金は18事業年度末現在で1億円(全額国の出資)となっている。
 なお、同法人は、18年4月1日、年金積立金管理運用独立行政法人法(平成16年法律第105号)附則第 3条第1項の規定により、国及び独立行政法人福祉医療機構が承継する資産を除き、解散した年金資金運用基金(注1) の一切の権利及び義務を承継して設立されたものである。
 同法人の会計は、厚生年金、国民年金、総合及び承継資金運用の4勘定に区分して経理されており、その勘定別の18事業年度の貸借対照表、損益計算書及び主な業務実績は次のとおりである。

 年金資金運用基金の18年3月31日現在における貸借対照表上の資産、負債及び資本は次のとおりである。
(1)
 厚生年金勘定の資産は80兆3730億9392万余円、負債は77兆7700億5910万余円及び資本は2兆6030億3482万余円
(2)
 国民年金勘定の資産は5兆4257億2940万余円、負債は5兆2376億0110万余円及び資本は1881億2830万余円
(3)
 総合勘定の資産は111兆3374億2332万余円、負債は111兆3370億6317万余円及び資本は3億6014万余円
(4)
 承継資金運用勘定の資産は23兆9935億1023万余円、負債は27兆4650億0126万余円及び資本は△3兆4714億9103万余円
(5)
 承継一般勘定の資産は4兆1890億7136万余円、負債は258億7016万余円及び資本は4兆1632億0120万余円

ア 厚生年金勘定

 この勘定は、厚生保険特別会計の年金勘定に係る積立金から寄託された資金の管理業務に関する経理を行うものである。

(ア) 貸借対照表

 区分
18事業年度末
 
千円
資産
102,920,246,177
(うち総合勘定繰入金)
(99,489,463,346)
(うち未収金)
(3,430,782,831)
負債
90,824,766,338
(運用寄託金)
 
資本
12,095,479,839
(うち積立金)
(8,664,697,008)
(うち当期未処分利益)
(3,430,782,831)

(イ) 損益計算書

 区分
18事業年度
 
千円
  総合勘定分配金収入
3,430,782,831
  当期純利益
3,430,782,831
  当期総利益
3,430,782,831
  (利益の処分)
 
  (当期未処分利益)
 
  当期総利益
3,430,782,831
  (利益処分額)
 
  積立金
3,430,782,831

(ウ) 主な業務実績

 区分
18事業年度
 
千円
運用寄託金残高
90,824,766,338

イ 国民年金勘定

 この勘定は、国民年金特別会計の国民年金勘定に係る積立金から寄託された資金の管理業務に関する経理を行うものである。

(ア) 貸借対照表

 区分
18事業年度末
 
千円
資産
6,607,845,950
(うち総合勘定繰入金)
(6,387,635,885)
(うち未収金)
(220,210,065)
負債
5,814,045,437
(運用寄託金)
 
資本
793,800,513
(うち積立金)
(573,590,448)
(うち当期未処分利益)
(220,210,065)

(イ) 損益計算書

 区分
18事業年度
 
千円
  総合勘定分配金収入
220,210,065
  当期純利益
220,210,065
  当期総利益
220,210,065
  (利益の処分)
 
  (当期未処分利益)
 
  当期総利益
220,210,065
  (利益処分額)
 
  積立金
220,210,065

(ウ) 主な業務実績

 区分
18事業年度
 
千円
運用寄託金残高
5,814,045,437


ウ 総合勘定

 この勘定は、厚生年金勘定、国民年金勘定及び承継資金運用勘定から受け入れた資金の管理及び運用業務に関する経理を行うものである。

(ア) 貸借対照表

 区分
18事業年度末
 
千円
資産
134,377,711,353
(うち金銭等の信託)
(114,527,823,135)(注2)
(うち承継資金運用勘定融通資金)
(19,824,750,000)
負債
134,377,611,353
(うち厚生年金勘定受入金)
(99,489,463,346) 
(うち承継資金運用勘定受入金)
(24,556,615,991) 
資本
100,000
 流動資産及び投資その他の資産の金銭等の信託の合計額である。


(イ) 損益計算書

 区分
18事業年度
 
千円
  経常費用
33,014,287
  (うち運用諸費)
(31,477,147)
  経常収益
3,944,825,413
  (うち資産運用収益)
(3,944,544,772)
  経常利益
3,911,811,125
  臨時損失
878
  臨時利益
23,648,070
  他勘定分配金繰入
3,935,458,317
  (うち厚生年金勘定分配金繰入)
(3,430,782,831)
  当期純利益
  当期総利益

(ウ) 主な業務実績

 区分
18事業年度
 
億円
運用資産の資産構成状況(注3)
 
 国内債券
737,522
 国内株式
190,676
 外国債券
90,694
 外国株式
126,376
 短期資産
10
 運用資産の資産構成状況は同法人の公表に基づくものである。


エ 承継資金運用勘定

 この勘定は、旧年金福祉事業団が、厚生年金保険事業及び国民年金事業の財政基盤の強化に資するなどのため政府から調達した資金の管理及び運用業務に関する経理を行うものである。

(ア) 貸借対照表

 区分
18事業年度末
 
千円
資産
24,841,081,412
(うち総合勘定繰入金)
(24,556,615,991)
負債
27,460,689,367
(うち総合勘定より融通資金)
(19,824,750,000)
(うち1年以内返済予定長期借入金)
(3,814,150,000)
資本
△2,619,607,954
(当期未処理損失)
 

(イ) 損益計算書

 区分
18事業年度
 
千円
  経常費用
174,697,436
  (借入金利息)
 
  経常収益
940
  (雑益)
 
  経常損益
△174,696,495
  総合勘定分配金収入
284,465,420
  当期純利益
109,768,925
  当期総利益
109,768,925
  (損失の処理)
 
  (当期未処理損失)
 
  当期総利益
109,768,925
  前期繰越欠損金
△2,729,376,880
  (損失処分額)
  次期繰越欠損金
△2,619,607,954

(ウ) 主な業務実績

 区分
18事業年度
 
千円
財政融資資金借入金返済
3,747,100,000